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車にはメンテナンスが必要だ。
なるべくお金をかけずに自分でやるようにしたい。
しかし、車のメンテナンスには自分でできるものとそうでないものがある。


自分でできるメンテナンスは自分でやったほうが、費用を節約できるよ。
自分でできるメンテナンスは自分でできるだけ頑張ってやって、自分でできないものは業者さんに任せればいいよ。


絶対損をさせないから、しっかり聞いておいてね。
自分でできる(やるべき)車のメンテナンス


車のメンテナンスには、自分でできるものと、自分でやるには困難で、業者に任せた方が良いものがあります。この項目では、自分でできるメンテナンスの内容についてお話しました。
自分でできるメンテナンスの内容・サイクル(頻度)・費用
車のメンテナンスと言っても、業者に任せずに自分で十分にすることができる簡単なものもあるのだ。
普段大事にしている愛車なのであれば、簡単にできるものはできるだけ自分で手をかけて行いたいもの。ここでは、自宅などで自分でできる簡単なメンテナンスの詳細をお話してみた。
メンテナンスの内容 | サイクル(頻度) | 費用 |
洗車 | 2週間~1か月ごと | 無料~500円 |
タイヤのエアチェック(空気圧チェック) | 2週間ごと | 無料 |
ワイパー本体やワイパーゴムの交換 | 1年ごと | 1,000~3,000円 |
エアクリーナーの交換 | 2年ごと・50000キロごと | 1,500~2,000円 |
エアコンフィルターの交換 | 1年ごと | 1,000円 |
ウィンドウォッシャー液の補充 | 減ったら随時 | 500~1,000円 |
洗車/2週間~1か月ごと

洗車はカーメンテナンスの中でも、最も簡単にできるメンテナンスだろう。
自宅にガレージがあって、洗えるスペースさえあれば、自宅で洗車を楽しみたいもの。ただ、自宅がマンション等で、洗車できるスペースが無いのであれば、近所のコイン洗車場を利用すれば、洗車を楽しむことができる。
洗車の費用:無料~500円ぐらい
洗車のポイントと注意点

「汚れが目立ってきたら洗おう」と言う方もいますが、車には目に見えない汚れが多いものです。
普段の洗車の頻度が少ないために、劣化が早くなってしまう部品もあるので、できるだけこまめに洗車をして、いつも綺麗な状態に保っておきたいですね。
車の使用頻度や住環境によって、洗車のサイクルは変わってきます。
通勤等で車を毎日使ったり、交通量の多い場所に住んでいる方は、自宅の近くを通る車の排気ガスやブレーキダスト等の粉塵で車が汚れやすいので注意が必要です。
タイヤのエアチェック(空気圧チェック)/2週間ごと

タイヤの空気圧が不足すると、燃費が悪くなったり、パンク等のリスクが高くなったりするので、こまめにチェックしておきたい。
タイヤのエアチェック(空気圧チェック)の費用:無料
タイヤのエアチェック(空気圧チェック)のポイントと注意点

タイヤのエアチェック(空気圧チェック)は最寄りのガソリンスタンドでもできますし、ディーラーでもできます。
最低でも1か月に1回はチェックしておきたいもの。
特に、秋から冬に季節が移り替わり、寒くなる時期は気温が下がる影響で空気圧が下がるのです。僕の場合は2キロ下がってました。
春から夏になる時期なると逆に空気圧が上がるので、これも要注意です。
ワイパー本体やワイパーゴムの交換/1年ごと

ワイパー本体やワイパーゴムの交換をしてないと、ガラスの水滴がうまく拭き取れなかったりして視界が悪くなり、事故の元になるので要注意だ。
ワイパー本体やワイパーゴムの交換の費用:ワイパー本体だと2,500~3,000円ぐらい、ワイパーゴムのみだと1,000~2,000円ぐらい
ワイパー本体やワイパーゴムの交換のポイントと注意点

ワイパー本体やワイパーゴムの交換の頻度は1年ぐらいが目安ですが、やはり車の使用状況やワイパーの劣化具合によって適正な交換時期は微妙に違ってくるものです。
ウィンドウの水滴がキレイに拭き取れなくなったり、ワイパーが動くとビビり音がする場合は即交換したほうがいいですね。
交換を怠っていると、ガラスを傷つけてしまうことにもなるため、要注意なのです。
エアクリーナーの交換/2年ごと・20000キロごと

エアクリーナーの役割は、エンジンが燃焼するためにきれいな空気をエンジン内に供給するために、空気を吸引する際に、空気に混じったホコリやゴミを取り除くことだ。
エアクリーナーが汚れていると、十分にホコリやゴミを取り除くことができなかったり、フィルターが目詰まりを起こし、エンジンに供給する空気が不足して、レスポンスが悪くなったり、燃費が悪くなったりするのだ。
エアクリーナーの交換の費用:1,500~2,000円ぐらい
エアクリーナーの交換のポイントと注意点

エアクリーナーの交換は、メンテナンスの中でも忘れやすいものだが、こまめに交換したいもの。
2年ごと、もしくは50000キロごとの交換が理想ですが、走行距離が長かったり悪路走行が多いようなシビアコンディションの場合は半分の1年ごと、もしくは25000キロごとの交換が必要です。
また、エアジェットで清掃するだけでも結構きれいになったりするので、こまめにチェックしておきましょう。
エアコンフィルターの交換/1年ごと

エアコンフィルターが汚れていると、エアコンをかけた時に、かび臭い空気がでてとても不快だ。
このかび臭さが人によっては、アレルギーを発症したりするのだ。
その匂いだけで、せっかくのデートが台無しになったりするので、こまめに交換したい。
エアコンフィルターの交換の費用:1,000円ぐらい
エアコンフィルターの交換のポイントと注意点

エアコンフィルターは1年ごとの交換が理想です。
ただ、1年も経過していなくて、汚れが酷くない場合は、エアジェットで清掃して常時きれいで清潔な状態にしておきたいもの。
エアコンフィルターのある場所は、たいていの車はダッシュボードのを取ると、その下にあったりしますので、誰でも簡単に交換ができるのでやったことが無い方は是非やってみて下さい。
ウィンドウォッシャー液の補充/不足したら随時

ウィンドウォッシャー液が無くなると、ウィンドウの汚れが取れなかったりして視界が悪くなるので、こまめに補充しておきたい。
ウィンドウォッシャー液の補充の費用:500~1,000円ぐらい
ウィンドウォッシャー液の補充のポイントと注意点

こまめに補充しておきたいウィンドウォッシャー液だが、必ず使用しないといけないわけではありません。最近は、ガラスのコーティングが剥がれるので、ウィンドウォッシャー液の使用を避けている方が多いぐらいなのです。
特に、愛車にコーティングを施している場合は、ウィンドウォッシャー液を使うことによって、コーティングの塗装面の劣化につながる恐れがあるので、注意が必要です。
僕は、愛車にガラス系のコーティングをしているため、ウィンドウォッシャー液は使用していません。
専門業者に任せる車のメンテナンス


愛車のメンテナンスは、できるだけ自分でやったほうが費用も節約できていいのですが、専用の道具が必要だったり、危険を伴う作業の場合は、専門業者に任せたほうが良いでしょう。
この項目では、ディーラーや整備工場などの専門業者に任せたほうが良いと思われるメンテナンスについてお話しました。
専門業者に任せるメンテナンスの内容・サイクル(頻度)・費用
自分でやるのが難しいメンテナンスは、無理せずにディーラーなどの専門業者に任せよう。
「オイル交換ぐらいなら自分でできる!」という自信がある方も、フロアジャッキなどの大型の機械が無いと作業が困難だったり、危険を伴うことが多々あるので、決して無理をしないことだ。
メンテナンスの内容 | サイクル(頻度) | 費用 |
エンジンオイルの交換 | 5,000キロごと | 3,000~5,000円 |
オイルフィルター(オイルエレメント)の交換 | エンジンオイル2回に1回 | 1,000~2,000円 |
ATF(オートマオイル)の交換 | 40,000~50,000キロごと | 5,000~10,000円 |
ブレーキオイルの交換 | 4年ごと | 3,000~6,500円 |
エンジン冷却水の交換 | 2年ごと | 500~2,000円 |
タイヤ交換やローテーション | 交換は3~4年ごと、 ローテーションは5,000キロごと |
500~1,000円 |
バッテリーの交換 | 2~3年ごと | 4,000~50,000円 |
エンジンオイルの交換/5,000キロごと

車のエンジンの性能を十分に発揮するパーツとしてエンジンオイルのこまめな交換は絶対条件だ。
交換を怠って、汚れたままのエンジンオイルで車を走らせていると、エンジンの劣化が早まったり、パワーやレスポンス不足になったり、燃費が悪くなったりするのだ。
エンジンオイルの交換の費用:3,000~5,000円ぐらい(輸入車だと10,000円ぐらい)
エンジンオイルの交換のポイントと注意点

エンジンオイルの交換時期には実に色々な説があって、近年驚異的に台数が増えたハイブリッドカーは、メーカーが10,000キロごとの交換を謳っていたりして迷ってしまうのです。
しかし、エンジンオイルの交換時期は車の状態や使用頻度によって変わってくるのが僕の考えです。
また、週末ぐらいしか車に乗らない方でもオイルは年月が経つと劣化するもの。毎日乗る方で、NAだと5,000キロごと、乗らない方でも走行距離が少なくても1年に一回は交換するようにしたいものですね。
オイルフィルター(オイルエレメント)の交換/エンジンオイル交換2回に1回

オイルフィルターは、エンジンオイルに含まれるスラッジ等をろ過する機能を持ったエンジンには欠かすことのできない重要なパーツだ。
エンジンオイルが汚れてくると必然的にオイルフィルターも汚れてくるので、交換が必要だ。
オイルフィルター(オイルエレメント)の交換の費用:1,000~2,000円
オイルフィルター(オイルエレメント)の交換のポイントと注意点

オイルフィルター(オイルエレメント)の交換は、通常はオイルフィルター単体で行うのではなく、エンジンオイルの交換と同時に行うのが通常です。
ただし、エンジンオイルの交換ごとに行う必要はなく、エンジンオイルの交換の2回に1回の頻度で十分だと思います。
ATF(オートマオイル)やCVTF(CVTフルード)の交換/40000~50000キロごと

車のメンテナンスの中で、比較的見落とされやすいのがATF(オートマオイル)およびCVTF(CVTフルード)の交換 だ。
これを長い間交換していないと、オートマチックトランスミッションなどの劣化に繋がったりして、エンジンのパワーの伝達が悪くなり、パワーが出なかったり、燃費が悪化する懸念があるのだ。
ATF(オートマオイル)の交換の費用:5,000~10,000円ぐらい
ATF(オートマオイル)やCVTF(CVTフルード)の交換のポイントと注意点

ATF(オートマオイル)の交換時期はメーカーによって差異があったりして迷う方も少なくありません。
日産は40,000キロごとの交換を推奨していたり、あるメーカーのハイブリッドカーは「無交換」を謳っていたりするのですが、僕は40,000キロごとに交換したほうが良いと考えています。
理由は、100,000キロを超えた過走行車がATF(オートマオイル)を交換して、スラッジや粉塵を攪拌してしまい、オートマチック本体が不具合に陥ってしまった例もあるのです。
やはりこまめに交換したいのと、ATF(オートマオイル)は必ず純正品かメーカーやディーラー推奨品を選ぶようにしたいですね。
カー用品店で安価なATF(オートマオイル)を使って、オートマチックトランスミッション本体が不具合になった話は多々あるので要注意です。
ブレーキオイルの交換/4年ごと

ブレーキオイルの交換も、メンテナンスの中でも忘れられがちだ。
ブレーキオイルのリザーバータンクは、車のボンネットを開ければ見えるので、色や量を普段からチェックしておこう。
ブレーキオイルの交換の費用:3,000~6,500円
ブレーキオイルの交換のポイントと注意点

ブレーキオイルが劣化したり量が不足すると、ブレーキの効きが悪くなったりして危険です。
4年ごとの交換でも良いが、できれば車検のたびに交換することをお勧めしたいですね。
エンジン冷却水の交換/2年ごと

エンジン冷却水はクーラントやスーパークーラントとも呼ばれるもので、エンジンを冷やす重要なパーツだ。
使用期間によって色分けされており、青とピンクの冷却液はSLLC(スーパー・ロング・ライフ・クーラント)と呼ばれ、耐用年数7~8年を誇るとても優れたものになる。
エンジン冷却水の交換の費用:500~2,000円
エンジン冷却水の補充・交換のポイントと注意点

エンジン冷却水が劣化すると、エンジンを冷やす機能が低下し、オーバーヒート等が起こる危険性があるので注意が必要です。
また、エンジン冷却水には不凍や防錆の機能が備わっているため、エンジンやラジエターの保護にも一役買っているのです。
必ず、定期的に補充・交換しておきましょう。
ただし、冷却水の適正な交換時期は、決して2年ごとではなく、車の状態によって違うので、常に愛車の状態を確認しておくことが大切です。
タイヤの交換やローテーション/交換は3~4年ごと ローテーションは5000キロごと

タイヤの交換は、その人の車の使用頻度や使用状況によって適正な交換時期が変わってくる。
また、車種やサイズによって、タイヤの価格は大きく差があるのだ。
軽自動車であれば、1本1万円もしない価格で交換できるが、GTRやレクサスなどの車になると4本で25万円~30万円にもなるのだ。
タイヤの交換の費用:4本で5~30万円
タイヤの交換やローテーションのポイントと注意点

タイヤは、5000キロごとにローテーションして、常に良い状態を保ちたい。
オイル交換などで、ディーラーなどに行った際にジャッキアップをしてタイヤの状態を確認しておきましょう。タイヤの溝はちゃんと残っているか?スリップサインが出ていないか?は要チェックです。
[kanren postid="4331"]極端に減ったタイヤで運転をすると、車の燃費が悪くなったり、バーストなどの危険が大きくなるので注意が必要です。また、タイヤは車の構造上、まっすぐには付かないので必ず片減りする性質があるのです。
極端な片減りをしないように、ホイール交換や、サス・ショックを交換した際には必ずアライメントを取っておきましょう。
バッテリー交換/2~3年ごと

バッテリーは、車に搭載されている蓄電池で、2~3年ごとに交換する必要がある。
車のライトやエアコン、オーディオなど、バッテリーの電気が必要なことはたくさんある。
劣化したバッテリーを使用していると、車が突然止まったり、エンジンがかからなくてカーレスキューを呼ばなくてはならなくなる可能性もある。
バッテリー交換の費用:4,000~50,000円
バッテリー交換のポイントと注意点

バッテリーを交換した際は、時計やナビゲーションなどの設定が消えてしまう恐れがあります。
設定を残しておきたい場合は、バックアップ電源を使用してバッテリー交換をすることをお勧めしたいですね。できれば、自分で交換するのではなくディーラーなどの業者さんに任せるのがいいでしょう。
メンテナンスを依頼する業者


車のメンテナンスを依頼できる業者はいろいろあります。どのメンテナンスをどの業者に任せれば良いのか?迷うときもありますね。
この項目では、それぞれの特徴を知った上で、うまく業者を使ってメンテナンスを行えるコツをお話しました。
ディーラー
メンテナンスに高いクオリティを求めるのならディーラーを選ぶと良いだろう。
ただし、クオリティが高い分だけ他に比べると費用が高額になるので、予算に余裕がある方はディーラー一択だし、そうでない方も、ATF(オートマオイル)交換等の高度な作業は、ディーラーに任せた方が無難だろう。
ただ、大変残念な話だが、最近はディーラーも営業の質が落ちているイメージが拭えない。お客さんに対して適切な車選びや車に対するメンテナンスのアドバイスをしないといけない専門家であるべきはずなのに、車に対する知識があまりにも無さすぎる営業マンが多いと思うのだ。
反面、ディーラーのメカニックは信頼できる方が多いように思う。
ガソリンスタンド
メンテナンスを行う業者の中では、最も安価が期待できるのが特徴だ。
「安かろう、悪かろう」というイメージもあったりするが、中にはメンテナンスの品質が良いと評判のガソリンスタンドもあるので、そういうところを見つけておこう。
僕は、車検を依頼したことがあるが、ディーラー顔負けのクオリティでとても助かった経験がある。
民間車検場および自動車整備工場
費用と品質のバランスを求めるのであれば、自動車整備工場だ。
指定工場や認定工場であれば、車検も取り扱っているし、経験豊富で優秀なメカニックがいるので安心だ。できれば、自宅の近所でこういう整備工場を見つけておきたい。
カー用品店
簡単な部品交換やオイル交換であれば、全国規模の店舗を持つカー用品店を選ぶのも良いだろう。
予約をすることもなく、当日に飛び込みでお店に行っても対応してくれるので、とても便利だ。ただし、ミッションなどの駆動系のメンテナンスや、電気系のメンテナンスは専門の知識が必要なのでやらないほうが無難かもしれない。
近年は、優秀なメカニックが在籍する店舗もあると聞くが、その人が担当になるかどうかはわからないので難しいだろう。
メンテナンス費用を節約するためにできること


車のメンテナンスには多からず少なからずお金がかかるもの。
「メンテナンスにかける費用はできるだけ安く抑えたい!」一部の方を除いて、誰もがそう思うでしょう。
ここでは、メンテナンス費用をできるだけ抑えられるような策についてお話しました。
できるだけセルフメンテナンスを行う
メンテナンスには、自分でできるものと専門の業者さんに任せないと難しいものとがある。
メンテナンス費用を節約するコツは、自分でできるメンテナンスを業者さんに任せずに、頑張って自分で行うことだ。上記でお話したとおり、エアクリーナーやエアコンフィルターの交換なら、車に詳しくない方でも自分でできるはずだ。
こういうことを自分でやるかどうかで、メンテナンスにかかる費用が大きく違ってくるのである。ワイパーの交換も自分でやってみると意外と簡単だ。
こまめなメンテナンスや点検を行う(メンテナンスノートの活用)
普段からこまめに点検やメンテナンスを行っていると、愛車の状態をしっかり把握することができる。自分で点検したり、業者さんに点検してもらうと、愛車の不具合を早期発見できるのだ。
早期発見が出来るのと出来ないのとでは、メンテナンスにかかる費用は大きく違ってくる。早期発見できなかったら、大きな故障に繋がり、余分な費用が掛かってしまうからだ。
メンテナンスノートに細かくつけておき、愛車の現状を把握しておくのが大事なのである。
「そろそろ、ここは要交換だな。」という具合だ。
ラフな運転をしない
「急ハンドル」「急加速」「急ブレーキ」というような「急」が付くラフな運転を日ごろからしていると、車の傷みは早いもの。
車の扱いが荒いと、タイヤやブレーキパッドの減りが速いだけでなく、車全体の劣化を早めることになってしまう。劣化が早いと言うことは、部品の交換頻度も多くなるし、それだけ費用もかさんでくる。
本当に車が好きで、車を大切にする人はそういう乗り方はしないよね。
信頼できる業者さんを見つけておく
愛車が新車で購入して3~5年以内だと、ディーラーだけでも良いが、中古車で購入して、新車から5年以上の年数が経過した車の場合は、街の整備工場が役に立つ。5年以上経過すると、たいていの箇所のメーカー保証の期限が切れるからだ。メーカー保証の切れた箇所の整備費用は高くなる傾向がある。
整備工場の場合は、先述したとおり費用と技術のバランスが取れている業者が多い。自宅の近所でそういう信頼できる業者さんを見つけておくのが重要だ。
まとめ

いかがでしょうか?
今回のお話は、大まかに言って、
●自分でできる(やるべき)車のメンテナンス
●専門業者に任せる車のメンテナンス
●メンテナンスを依頼する業者
●メンテナンス費用を節約するためにできること
という内容でしたね。
品質が良く、なおかつ費用を抑えたメンテナンスを行う参考にして戴いて、素敵なカーライフを送って下さい。