しつこくてなかなか取れない車の水垢をコンパウンド入りの水垢除去剤で除去してみよう!

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しつこくて取れない車の水垢を取るための最終手段と言えば、コンパウンドをイメージされる方は多いんじゃないでしょうか?

車のボディの小傷やしつこい水垢にはコンパウンドの使用が定番になっているかと思います。でもコンパウンドって具体的に使い方や選び方がわからないって方も多いのです。

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コンパウンドって製品の種類がとても多くてどれを選んだら良いのかわからないですよね。また、効果的な使い方を知りたいってご意見も多いのです。

今回は、水垢の状態に合わせたコンパウンド製品の特長や選び方、使い方、コンパウンド製品を使った水垢の除去作業の手順や注意点についてお話しています。

車の水垢をコンパウンドで除去!必要用具や作業手順を解説

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「車の水垢を落とすのにコンパウンドを使いたい」
「車のボディのウロコ取りには、コンパウンドがいいよ!」

とは、よく聞く話ですが、コンパウンドであれば何でも良いという訳ではありません。大切なのはコンパウンドの特徴や種類をよく知り、自分の愛車に付着した水垢の状態に合った製品選びや、使い方を知ることが必要です。

この項目では、水垢取りコンパウンドの特徴や水垢が取れない原因、水垢コンパウンドの選び方や使い方、注意点についてお話をしました。

 

水垢取り用コンパウンドとは?

コンパウンドとは、車のキズを消したり水垢を除去するのに使用される研磨剤のことを言います。コンパウンドという単語を直訳すると、「混合物」とか「化合物」となりますが、主に車のキズ消しや水垢除去剤のことを総称して呼ばれることが多いですね。

タイヤのゴム素材に使われている成分もコンパウンドと呼ばれていますが、ここでは車のボディのキズ消しや水垢取りに使われている研磨剤のことを指してお話していきます。

コンパウンドは、他の成分と混合して液体状やペースト状になった製品がほとんどで、その種類は数多くあります。

 

車の水垢が取れない原因とは?

車の水垢が取れない主な原因

・洗車を長い期間怠っている
・間違った洗車やメンテナンス

なかなか取れないしつこい車の水垢ですが、車の水垢が取れない原因で一番多いと思われるのは、長い期間洗車を怠ってしまったことによるものです。

そういう僕も、長い期間妻の車の洗車を怠っていて、酷い状態の水垢になってしまっていました。もちろん洗車ぐらいでは除去することができず、市販の水垢除去剤を使っても、水垢が固着してしまっている状況ですので、簡単には落とせない状態になってしまっていました。

車の水垢は、カーシャンプーで洗車をすれば簡単に落とせる程度の軽い状態のものから、長い期間、洗車を行ってなく、水垢が蓄積して固着した酷い状態のものまで実に様々です。「よくこんな状態になるまで放置したね!」といったようなあきれてしまうような酷い水垢もたまに見かけることがあります。

昨今は、コーティングを施してある車が多くなっています。「コーティングをしているから洗車はしなくてもいい!」と思われているユーザーさんもいらっしゃいますが、コーティングをしていても水垢は発生します。コーティングの成分が油性の水垢の原因となってしまうのはよく聞く話ですね。やはり水垢を防ぐ一番の方法は、こまめに洗車をすることに尽きると思います。

実際に水垢が発生しにくくて、水垢の除去作業がほとんどと言っていいほど必要ないと思われるのは、屋内のガレージに車を保管している状態で、風や雨露をしのげる状態の車だけでしょう。

それでも、車は使用すれば汚れますし、洗車を怠って汚れが蓄積されていってしまうと、水垢は発生します。いずれにせよ、水垢の対策が必要になってくるわけです。

 

効果的な水垢コンパウンドの選び方

車の水垢を除去するためのコンパウンドには、実に多くの種類の製品が存在します。

液状のものやペースト状のものなど、車の水垢の状態や用途に分けて選べば良いのですが、本当にたくさんの種類がありすぎて、どれを選べば良いのかわからなくなってしまいますよね。

水垢コンパウンドの選び方は、その車の水垢の状態に合わせて選べば良いと思います。

水垢の状態 選びたい水垢コンパウンド製品
軽い状態のもの コンパウンド入りワックスなどのワックスにコンパウンドが配合されたライトなもの
中間程度の状態のもの 粒子の細かい微粒子のもの。ペースト状のものが多い。主に傷消しに使用される。
酷い状態のもの 液状のコンパウンドの濃度が濃いものや、バフ掛けを前提とした液状やペースト状の製品

自分の車に付着した水垢の状態が、程度の軽いものなのか?もしくは長い期間洗車を怠っており、水垢が固着してしまった酷い状態なのか?によって選ぶ製品は変わってきます。

愛車が購入して間もない新車に近い状態であれば、一見水垢が固着した酷い状態であっても、カーシャンプーを使ったシャンプー洗車で落とすことができたりします。これは、車のボディが新車に近い状態だと、塗装面のクリア塗装がしっかりしている状態ですので、塗装面のバリア機能が十分に働いているからなのです。

僕は、運転免許を取得してから実に様々な車を乗り継いできており、家が屋内のガレージではなく、青空駐車状態だったことから、常に車の水垢と闘ってきたように思います。ただ、昔から車好きだったこともあり、バフ掛けをしないといけないほどの酷い水垢の処理をした経験はありません。

ただ、車の水垢の状態に合わせた水垢コンパウンド製品の選び方は理解しているので、以下のことを参考にして水垢コンパウンドを選んで戴ければ良いと思います。製品は、Amazonや楽天などの通販でも購入することができますが、ご自宅の近所のホームセンターのカー用品売り場に行けば購入することができます。

程度の軽い水垢
ワックスにコンパウンドが配合されたもの。コンパウンドの配合率が高くないので、塗装を傷める心配が少なく、初心者の方でも使いやすい。軽い程度の水垢に使うと簡単に水垢を落とすことが可能。

中間レベル程度の水垢
「コンパウンド入りのワックスでは、ちょっと落とせないかな?」と言った中間レベルの水垢に向いていると思われる製品。ペースト状なので作業がしやすいのが特徴。

酷い状態の水垢
バフ掛けやポリッシャーを使っての作業もできるコンパウンド。正直言って上級者向けの製品なので、初心者は取り扱いに注意が必要かも。

コンパウンド入り水垢除去剤の使い方や注意点

コンパウンドは、小傷や水垢を除去することができるとても便利な洗車アイテムではありますが、やはり研磨剤なので、取扱には十分な注意が必要です。

研磨剤=塗装面を研磨して汚れを落とす という行為なので、コンパウンドを使うということは、少なからず塗装面を傷めるという行為だということを理解しておいて下さい。

ワックスに配合された軽い程度の水垢や小傷を除去する用の製品であれば、ボディの塗装面の劣化の心配は少ないかと思いますが、バフ掛けやポリッシャーを使ったような作業に用いるコンパウンド製品は、取り扱いに注意が必要です。

長い期間、洗車を怠ったなどで酷い状態になってしまった水垢は、ただコンパウンドを使っただけでは落ちない場合が多かったりします。そのような水垢は車をポリッシャーなどで研磨しないと車がキレイにならないのです。

だいぶ昔、僕が若い頃に一度だけ、電動ポリッシャーを使っての水垢除去作業を手伝ったことがあります。柔らかく丸い形状のスポンジにコンパウンドを染み込ませたバフを電動ポリッシャーに取り付けて、車のボディに押し当てて水垢を取っていくのですが、これが意外と難しいのです。

YouTubeの動画などで、ポリッシャーを使って作業している風景を見ることがあるかと思います。でも、実際は動画で見るほど簡単ではありません。車のボディへのポリッシャーの当て方など、うまくやるには経験とコツが要るのです。

バフ掛けやポリッシャーを使わないといけないほどの酷い状態の水垢の除去は、作業に慣れていない初心者の方には僕はおすすめしません。バフ掛けやポリッシャーを使って作業すること、つまり、水垢の除去をポリッシャーなどで研磨することによって車を綺麗にする作業は、作業に慣れていない素人がやると車を傷つけてしまうリスクが大きいのです。

お金はかかりますが、洗車などを行う専門の業者に依頼する方が良いかと思います。水垢を除去したいばかりに車本体を傷つけてしまっては元も子もありません。

 

コンパウンドで車の水垢を除去する手順詳細解説

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実際に僕が妻の愛車の水垢を除去する際のコンパウンド製品を使った作業手順を公開しました。

コンパウンド製品の使い方やコツ、水垢が落ちにくい箇所でのコンパウンド対策や使う際の注意点についてお話しています。

コンパウンドの塗布方法と落とし方

用意するもの

・水垢コンパウンド製品
・スポンジ
・マイクロファイバークロス
・保護グローブ

今回は、妻の10アクア(初代アクア)のルーフに付着してしまったとてもしつこい水垢を除去するために、上記の画像の道具を用意して作業しました。

今回使用したのは、純然たるコンパウンドではなく、「コンパウンド入りのワックス」といったところでしょうか。程度の軽い水垢であれば十分落とすことができます。僕はもう長年この製品を使用しています。コーティングを繰り返した時に一度リセットしたい場合にも便利な製品です。

とても簡単ではありますが、作業手順を画像付きで解説していますので、しつこい水垢にお困りの方は参考にして戴ければ幸いです(笑)。

 

1.丁寧に洗車する

まず、丁寧に車を洗車して水滴を拭き上げます。車が汚れた状態でコンパウンドを塗布してはいけません。汚れやホコリで車がキズついてしまいます。洗車をしてキレイに拭き上げてから作業を開始しましょう。

 

2.コンパウンド入り水垢除去剤を塗布する

車のルーフであれば、30㎝四方ぐらいのブロックに分けてコンパウンドを塗布していきます。30㎝四方でなくても、車のルーフの大きさに合わせた大きさでもいいですし、自分が作業しやすい大きさのブロックで良いと思います。

塗り方は、縦と横を繰り返し塗布していきます。スポンジで優しく擦っていきます。決して強く擦ってはいけません。強く擦ると塗装面を傷めてしまいます。水垢を浮き上がらせるイメージで優しく繰り返し擦ります。

 

3.乾いたブロックから拭き上げる

乾いたところからマイクロファイバークロスなどの柔らかい布でコンパウンドを拭き上げていきます。乾きが早い場合は、塗布したブロックごとに塗布が終わった直後に拭き上げても良いでしょう。

この製品の場合は、「コンパウンド入りのワックス」ですので、純然たるコンパウンドとは使い方が多少違います。ジュ然たるコンパウンドの場合だと、塗布しながら拭き上げていくといったイメージでしょうか。作業の仕方が多少違ってきますので、使い分けて戴けると幸いです。

 

4.再度洗車する

拭き上げが終わったら再度洗車を行います。カーシャンプーを使わなくても水洗いのみの洗車でも良いでしょう。

 

上手に作業をするコツ

上手に作業をするコツ
・水垢が取れにくいようであれば、硬いスポンジに替えてみる
・一度で水垢が落とせないようであれば、日数を開けて再度作業を行う

上記のコツは僕が実際に行ったものです。実際に一度の作業では、妻の愛車の水垢を落とすことはできませんでした。また、別記事でもご紹介していますが、以前にコンパウンドを含んでいない水垢除去剤を使用し、水垢除去を試みたこともありましたが、落とせませんでした。

洗車の大敵!イオンデポジットやウォータースポットの発生原因や対策、除去の仕方を徹底解説!

この記事を見て戴いている皆さんは、今回の僕のやり方でも落とせないようであれば、電動ポリッシャーを使ってみるとか、コンパウンドを別のものに変えてみるとか、諦めずいろいろ試してみられることをおすすめします。

 

水垢が落ちにくい部分のコンパウンド対策

付着した水垢が落ちにくい部分というのは、水垢が付着しやすい箇所です。

水垢が付着しやすい箇所は、雨が降った後などに水滴が残りやすい箇所なのです。ルーフやボンネットは水滴が残りやすいですね。ルーフやボンネットでも形状によって水滴が残りやすい箇所は違ってきます。

このような箇所は、コンパウンドを使って丁寧に水垢を除去する作業をしたつもりでも、水垢が残っている場合があります。拭き上げて作業を完了した後でよく再度確認すると水垢が残っていることがよくあるのです。

今回僕が作業を行った妻の10アクア(初代アクア)もルーフだけはしつこい水垢が付着していました。通常のイオンデポジット除去剤では落とすことができず、やむなくコンパウンド入りのワックス製品を使用した次第です。ただ、一度の作業では水垢を落とすことができず、二度に分けて作業をしました。

二度目の作業でようやく水垢が落ちました。でも完璧ではありません。ルーフのところどころにまだ、ウロコが残っているところがあったりします。水垢の程度の問題かと思いますが、最終手段としてはポリッシャーを使っての研磨も考えないといけないかもしれません。

このように水垢が残らないようにするコンパウンド対策は、水滴が残りやすい箇所を意識してコンパウンドを使うことです。このような箇所は特に意識して丁寧に作業を行うことが水垢を残さないように作業することがコツだということを理解しておいて下さい。

ドアノブの付近に黒い筋状の水垢をよく見ることがあるかと思います。あのような水垢は洗車で簡単に落とすことができます。ドアのようなタテに付いたパーツは水滴が流れ落ちるからです。コンパウンドを使った水垢除去は必要がない場合がほとんどでしょう。

本当に水垢対策が必要なのは、水滴が残りやすいのは水滴が残りやすい箇所だということを忘れないで下さい。

 

コンパウンドを使用する際の注意点

コンパウンドを使用する際の注意点

・必ずグローブを履いて作業をする(手荒れ防止)
・頻繁にコンパウンドを使用しない(塗装を傷める)
・拭きムラ、拭き残しの無いように注意する

コンパウンドは研磨剤です。研磨剤を使用する際には、必ず手を保護するグローブを履いて作業するなど、手をしっかり保護したほうが良いでしょう。

コンパウンドで肌荒れしたという話は聞いたことがありませんが、コンパウンドもやはり化学薬品の一種ですので、手はちゃんと保護して作業をするようにしたいものです。

また、コンパウンドはやはり研磨剤ですので、ボディの塗装面を研磨して水垢を除去したり傷を修復するのです。車の塗装面の一番表面のクリア塗装は、新車時は一番強いですが、年数とともに経年劣化します。

首都高速の湾岸を走る車が跳ね石によって塗装面に数多くの傷が付いたり、特定の部分の塗装が剥がれたりしているのを見ることがあります。私たちが考えている以上に車の塗装面は弱いのです。

コンパウンドのような研磨剤で研磨するという行為は、私たちの思っている以上に車を傷つけているのです。ちょっとした傷などで頻繁にコンパウンドを使うのはあまり賛成できません。

程度の軽いぐらいの水垢であれば、カーシャンプーでの洗車やコンパウンドを配合していない水垢除去剤で取れる場合も多いのです。

僕の場合は、コンパウンドを使用するまでの段階があって、コンパウンドを配合していない水垢除去剤を使っても水垢が落とせなかったから、仕方なくコンパウンドを使用したまでです。自分の愛車の水垢がどの程度のものなのか?程度の軽い水垢であれば、まずはコンパウンドを配合していない水垢除去剤を試してみるということをおすすめします。

 

まとめ

ライター

いかがでしたでしょうか?

今回のお話は、大まかに言って、

車の水垢をコンパウンドで除去!必要用具や作業手順を解説
コンパウンドで車の水垢を除去する手順詳細解説

でしたね。

しつこくてなかなか落とせない車の水垢を除去するには、やはりコンパウンドは欠かせませんね。

でも、コンパウンドにも選ぶ際のコツや使う際の注意点があるので、きちんとコンパウンドの特徴を理解して使うことで、より効果的に水垢を落とすことができますよね。

今回の僕がコンパウンド製品を使っての水垢除去作業が皆さんの参考になれば幸いです。

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