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皆さんは、タイヤ交換は定期的に行っていますか?
車のメンテナンスの中でも、タイヤ交換はとても重要なメンテナンスになります。でもメンテナンス代の中でもタイヤ代って高いんですよね。
30プリウス(3代目プリウス) タイヤ交換におすすめのダンロップ DIREZA DZ102
このタイヤに交換してから既に2年近く経過しています。走行距離は30,000km少々走行したでしょうか。調子はとても良好です。
実際に僕がダンロップ DIREZZA DZ102にタイヤ交換したその後の装着効果や特徴と性能、価格や耐久性についてお話しました。
ダンロップ DIREZZA DZ102の30プリウス(3代目プリウス)への装着効果とは?
装着効果 | 評価 |
耐久性(耐摩耗性) | ★★★★★ |
パターンノイズ(騒音) | ★★★☆☆ |
転がり抵抗性能 | ★★★☆☆ |
乗り心地 | ★★★☆☆ |
ドライブレーキ性能 | ★★★★☆ |
ウェットブレーキ性能 | ★★★★☆ |
価格 | ★★★★★ |
上記の表の項目別の評価は、僕の独断ではありますが、実際に愛車の30プリウス(3代目プリウス)にダンロップ DIREZZA DZ102を装着して、ほぼ毎日通勤等で走行した際の評価になります。
星が5つとなっている耐久性(耐摩耗性)と価格については、後述しますが他のメーカーや他の銘柄と比較して突出していると言えるでしょう。
ただ、パターンノイズ(騒音)や乗り心地に関しては、あまり評価は高くないと言うのが僕の感想です。決して悪いという訳ではなく、「許容レベル」といったところでしょう。
そもそも、このタイヤは30プリウス(3代目プリウス)のG’sに純正採用されているタイヤです。(サイズは違い、215/40R18)30プリウス(3代目プリウス)のG’sと言えば、Sグレードをベースにスポーツ性能を高めたグレードであり、専用の足回りや少しダウンされた車高、専用のエアロや内装が特徴です。
そのようなモデルに純正タイヤとして採用されるのは、やはりスポーツタイヤ。ハイブリッドカーとは言え、スポーツ走行を想定した設定となっています。普段の街乗りにもスポーツ走行にも向いているタイヤだと言うことでしょう。
メーカーのダンロップのホームページによると、「快適性能を兼ね備えたスポーツタイヤ」という特徴があります。あくまでも僕の感想ですが、乗り心地は硬いという印象がありますが、しっかりとグリップしてくれてなおかつ燃費も悪くないというところでしょうか。メーカーの言ってることが正しいでしょう。
30プリウス(3代目プリウス)におすすめのダンロップ DIREZZA DZ102の特徴と性能
「快適性能を兼ね備えたスポーツタイヤ」という触れ込み通り、乗り心地や燃費を大きく犠牲にしない程度のスポーツ走行が可能なタイヤといったところでしょうか。
このタイヤは「方向性タイヤ」であり、タイヤローテーションの際は、前後の入れ替えのみで、左右の入れ替えはできないのが特徴です。
先述しましたが、しっかりとグリップしてくれる割には耐久性(耐摩耗性)が高いと言った特徴があります。上記の画像を見て戴ければわかりますが、交換してから30,000km以上走行し、2年近くが経過しているにも関わらず、タイヤの山は9分近く残っています。
これは、走行5,000kmごとにオイル交換と同時にタイヤローテーションをきちんと行っている効果もあるかと思いますが、減らないタイヤだなあという印象があります。タイヤを長持ちさせたい方にとってはとてもおすすめの良いタイヤですね。
悪いところと言えば、タイヤの溝が広いせいか小石が挟まりやすいのです。時間があればしょっちゅう小石取りで小石を除去しています。それとロードノイズは決して低いとは言えません。少々スピードを出すとボリュームを大きくしないとラジオや音楽が聴き取りにくいことがあります。
30プリウス(3代目プリウス)のようなハイブリッドカーには、転がり抵抗値の低い低燃費タイヤのほうが向いているという意見が多いかと思います。転がり抵抗性能が高いタイヤは、ハイブリッドカーの特性を活かせて燃費が良くなる傾向が強いのです。
ただ、そのように転がり抵抗性能が高いタイヤは、価格も高かったりします。燃費は良くなるけどそれだけ価格にも反映してしまうのです。
このタイヤはAmazonや楽天で買うと、1本10,000円ちょっとで買えますが、転がり抵抗性能が高い低燃費タイヤはその倍以上の20,000円以上の価格になるものが多いです。やはり高性能のものはそれなりの値段にはなってしまいますね。
DIREZZA DZ102は、そのようなタイヤには該当はしませんが、耐久性や価格や乗り心地などの様々な条件を含めて、トータルバランスに優れたタイヤだと思えるのです。
ダンロップ DIREZZA DZ102の価格と耐久性について
結論から言いますと、ダンロップ DIREZZA DZ102の価格と耐久性は、突出して高いと言えるでしょう。
だから、耐久性(耐摩耗性)が高く、長持ちするタイヤをできるだけ安い価格で買いたいと言う方にとっては、これ以上のタイヤは無いと言うのが、実際に装着している僕の感想です。
タイヤと言うのは、性能の高さをどこに求めるのかが問題であり、エコカーに装着の多い点燃費タイヤのような転がり抵抗値に性能の高さを求めるのなら、横浜ゴムのブルーアースシリーズやブリジストンのエコピアシリーズを選べば良いでしょう。
また、スポーツカーに装着の多い、ハイグリップタイヤなら横浜ゴムのADVANブランドやブリジストンのポテンザブランドと必然的になるでしょう。
やはり、タイヤには銘柄によってそれぞれの特徴がありますので、その特徴を理解して選ぶことが大切になってきます。そうでないと、けっかく新品タイヤを装着したのに、「こんなはずじゃなかった!」と後悔することになるので注意が必要です。
ダンロップ DIREZZA DZ102がお得に買える3つの方法
30プリウス(3代目プリウス)にオススメのタイヤ、ダンロップ DIREZZA DZ102の買い方は、いくつかありますが、オススメの3通りの買い方をご紹介します。
パターン別にどの買い方がお得に買えるのか?についてお話しました。
ホイールと一緒に買うならタイヤ・ホイール専門店で買う
「タイヤと一緒にホイールもカッコいいものに替えて愛車をドレスアップしたい!」と言うのであれば、フジ・コーポレーションやカーポートマルゼンのような、タイヤ・ホイールの量販店のほうが良いでしょう。
これらのショップは、インターネットのサイトから取り付けの事前予約が出来て、予約をしてから店舗に車を持ち込むことで愛車にタイヤ・ホイールの取り付けができるのが大きな特徴です。
特にフジ・コーポレーションのサイトは、愛車とのホイールマッチングが画面ででき、愛車に似合うホイールを探すことができるのでオススメです。
ただ、標題に「お得に買える」とは書きましたが、この方法だとタイヤ単品で買う場合は高くついてしまうので、あまりオススメしません。フジ・コーポレーションやカーポートマルゼンは、ホイールを安く買う場合には便利なショップですが、タイヤの価格設定は正直安くはないというのが僕のイメージです。
人気のホイールとタイヤを一緒に替えるのならオススメのショップになります。
タイヤのみ交換したいなら、Amazonや楽天で買って近隣のガソリンスタンドで取り付ける
僕のように、ホイールは純正のままで、タイヤだけ交換したい場合であれば、Amazonや楽天の通販サイトでタイヤを買って、自宅の近隣のガソリンスタンドで取り付けの予約をするのがオススメです。
この場合、タイヤだけでなく、タイヤ交換チケット(交換工賃とバランス調整込み・ゴムバルブ交換と廃タイヤ代は別)があり、一緒に購入して近隣のガソリンスタンドで取り付けの事前予約をするというシステムになっています。
僕がダンロップ DIREZZA DZ102を購入したのはこの方法であり、タイヤのみの交換であれば、この方法が一番最安だと思います。
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店で買うならバーゲンやセールを狙う
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店では、年に何回かのバーゲンセールがあったりします。ただ、該当のダンロップ DIREZZA DZ102がセールやバーゲンの対象となっているのが期待できない場合が多いのですが、今までカー用品店でタイヤを買ってきた方にとっては、それも選択の対象となるでしょう。
TIREHOOD(タイヤフッド)なら、ネットでタイヤを購入できて、近隣のオートバックスの店舗に愛車を持ち込んでタイヤの交換をすることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のお話は、大まかに言って、
●30プリウス(3代目プリウス) タイヤ交換におすすめのダンロップ DIREZA DZ102
●ダンロップ DIREZZA DZ102がお得に買える3つの方法
でしたね。
車の車種やオーナーさんの好みによって、選びたいタイヤの特徴は違ってきます。実際に30プリウス(3代目プリウス)に合っているかは別の問題です。僕は安さとトータルバランスに優れたタイヤとしてこのタイヤを選んでいるだけです。
でも、このタイヤにはとても満足しています。それが2年近くこのタイヤを装着した感想です。
今回は、数ある30プリウス(3代目プリウス)にオススメのタイヤの中でも、安さを追求しており、なおかつ他の要素も良いというタイヤであるダンロップ DIREZZA DZ102を実際に装着して、ある程度の期間が経過した僕の感想をお話しました。
今後のタイヤの交換を検討されている方々の参考になれば幸いです。