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今回は、愛車のZVW30(3代目プリウス)の6ヵ月無料点検を受けてきました。何に関しても「無料」に弱い僕だからです。

車の6ヵ月無料点検の内容と詳細


今回、愛車のZVW30プリウス(3代目プリウス)の6ヵ月無料点検を受けてきました。
最近、メンテナンスをサボりがちだったこともあり、少々ドキドキしながら点検が終わるのを待っていました。今回は、その時の詳細をお話します。
6ヵ月無料点検とは?
車の6ヵ月無料点検とは、ディーラーが新車や認定中古車を対象に実施する定期点検です。
12ヵ月点検や24ヵ月点検のような法定点検ではないため、実施や受検する義務はありませんが、愛車の安全のために受けた方が良いと思われます。
今回、僕の愛車のZVW30プリウス(3代目プリウス)が受けた6ヵ月点検は、半年前に受けた車検での無料サービスです。「タダだったら受けておこうか…」といった具合の多少セコい考えも正直ありました。
点検箇所と状態
今回の6ヵ月無料点検での点検箇所と状態を表でまとめてみました。僕の愛車のZVW30プリウス(3代目プリウス)の状態は極めて良好だということです。
消耗品・部品 | 機能・交換の目安 | 点検結果 |
ブレーキパッド (ディスクブレーキ) |
車を止めるための部品で、3,000~5,000km走行で約1㎜程度減ると言われています。2.0㎜以下なら交換の時期です。 | OK |
各種ブーツ (ドライブシャフトなど) |
足廻りのジョイント部を保護するゴムカバーで、中にグリースが充填されています。亀裂・破損などの不具合は、車検の合否に影響します。 | OK |
マフラー (エキゾーストパイプ) |
排気音を低減させる装置で、排気ガスの浄化や温度低下なども行っています。サビで穴が開く、吊っているゴムの亀裂・破損などの不具合は車検の合否に影響します。 | OK |
タイヤ | 車と路面の唯一の接点で、ハンドル操作や燃費にも影響を与えます。亀裂・破損などの不具合は車検の合否に影響しますし、溝が1.6㎜未満なら不合格です。 | OK |
ブレーキホース | ブレーキペダルとブレーキをつなぐパーツで、中にブレーキフルードが入っています。亀裂・破損・液漏れなどの不具合は、車検の合否に影響します。 | OK |
エンジンオイル | エンジンのシリンダーやピストンの潤滑・密封・冷却・清浄・防錆などを行っています。走行距離3,000~5,000km、または使用期間が3~6ヵ月で交換の時期です。 | OK |
オイルフィルター | エンジンオイルの中の汚れを取り除くフィルターです。 エンジンオイル交換2回に1回が交換の時期です。 |
OK |
ATフルード CVTフルード |
アクセルペダルを踏んだ際に、これらのオイルが油圧を伝え自動的に変速を行っています。走行距離20,000km、または使用期間2年で交換の時期です。 | OK |
ブレーキフルード | ブレーキペダルを踏んだ際に、液圧を伝えブレーキを作動させています。使用期間2年で交換の時期です。 | OK |
ラジエーター液 | エンジン・ミッションの冷却を行う液で、水と比較して沸騰・凍結しにくい性質を持っています。使用期間2年で交換の時期ですが、超寿命タイプもあります。 | OK |
バッテリー | エンジン始動の際に電力を供給したり、様々な電装品を動かしています。使用期間2~3年で交換の時期です。 | OK |
エアフィルター | エンジンに入る空気の中のゴミ・ホコリなどを取り除くフィルターです。走行距離25,000~50,000kmで交換の時期です。 | OK |
各種ベルト | ベルトごとに異なりますが、エンジンの回転を伝え、様々な装置を動かしています。走行距離50,000~100,000kmで交換の時期です。 | OK |
ワイパー (フロント・リア) |
窓ガラスなどに付着した雨水・雪・虫・泥・ホコリなどの異物を拭き払います。亀裂・破損などの具具合は、車検の合否に影響します。 | OK |
車検から6ヵ月での無料サービスで、修理や部品等の要交換の箇所も全く無い状態です。下廻りの状態も綺麗であり、この走行距離でもブーツ類は亀裂・破損もなく、とても綺麗な状態だということでした。
ただ、最近は忙しさにかまけてしまい、洗車を始めとしたメンテナンスをサボりがちだったので、結果を少々心配はしていましたが、何も無かったのでホッとしています。でも、サボると何が起こるかわかりませんのできちんとメンテナンスをしないといけないと反省しています。
車を良い状態で長持ちさせるには、車が新しいときにどれだけ小まめなメンテナンスを行うかがカギ!
今回の6ヵ月無料点検時には、走行距離が88,672kmでした。僕の車の使用状況ですと、走行距離は今年中に100,000kmを突破すると予想できます。
この年式やこの走行距離において、車がこれだけ良い状態なのは、前オーナーが新車時からのメンテナンスを欠かさずにきちんと行っていたのだと想像できます。実際にAピラーやクルーズコントロールのスイッチにはビニールのカバーがかかった状態でした。
特にオイル交換は小まめにやっておられたんだと予想できます。エンジンは良い状態ですし、燃費も良いのです。本当にありがたいことです。
やはり、車は新車時からの小まめなメンテナンスが、その車を良い状態で長持ちさせるための秘訣だと思うのです。
今後の予定・計画
今までは何も無い良い状態を保ててきましたが、初年度登録からの経過年数や走行距離のこともあり、交換しないといけない部品も増えてくることが予想されます。まだ先ですが、ハイブリッドバッテリーの劣化も心配です。
今後は必要箇所のメンテナンス・交換、それに多少のカスタムをしていきたいと考えています。通勤で毎日往復65kmを走行していることもあり、長く所有して乗っていくためには、予算と相談しながら車に飽きない程度のカスタムも必要だと思うのです。
特に足廻りは、走行距離も100,000km近くまで行っていることもあり、サス・ショックが劣化していると感じます。最近乗り心地が多少気になってきました。購入時には感じられなかった現象もあったりするのです。
年末にサスペンションキットを社外品に交換しようと計画中です。交換したらまた別の記事にアップしますので、見に来て戴けると幸いです。
点検時の関連画像

点検時の関連画像です。今回の6ヵ月無料点検は昨年の秋に受けた「楽天Car車検」での実施店舗が独自で行っている無料サービスです。
ご覧のとおり、下廻りも綺麗な状態ですし、「何の問題もございません」と点検を実施して戴いた店舗スタッフの方から褒めて戴きました。
店舗側からすると、要修理、要交換の部品などがあれば有料のメンテナンス等を勧めるのが目的のようですが、何も無く正常な車両の状態でした。ただ、このようなサービスをきちんと丁寧に行ってくれるお店は信用できますし、12ヵ月法定点検や次回の車検も、こちらの店舗で実施しようと思います。
ビジネスは、このような行為の積み重ねが大事なのでしょう。こちらが勉強になります。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のお話は、大まかに言って、
でしたね。
今回は、とても短いお話でしたが、いろんな意味で勉強になりました。
車を良い状態で長く乗り続けるには、新しいときにいかに小まめなメンテナンスを行うかによって大きく変わってきます。人間と同じで、若い頃から努力を積み重ねてきた人とそうでない人の違いのように思えて、自分も頑張らないといけないと強く思いました。
やはり車も人間と同じで、若いうちから(新車の時から)小まめな努力の積み重ねだなと感じました。今回は、その時の詳細をお話しました。