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スイフトスポーツ(ZC33S)の走りは、とても素晴らしい!僕も一度試乗をさせたもらったのだが、正直、今一番欲しいクルマかもしれない。
「アツい!走りのホットハッチ」という評判は噂以上だった!こんなに速くてカッコいいクルマの足元は、カッコいい鍛造ホイールでキメてほしい!というのが僕の思いだ。
スイフトスポーツ(ZC33S)に鍛造ホイールを履かせるメリットと理由
今やすっかり少なくなってしまった国産のホットハッチの中で、とても人気のスイフトスポーツ(ZC33S)。
鍛造ホイールを履かせることで、走りがさらに楽しくなることは間違いありませんね。この項目では、スイフトスポーツ(ZC33S)に鍛造ホイールを履かせることで、どのようなメリットや効果が期待できるのかについてお話しました。
バネ下重量が軽くなることで、ステアリングレスポンスが向上する!
結論から言えば、純正ホイールや鋳造ホイールから、鍛造ホイールに交換すると、ホイール自体の重量が軽くなります。それは、鍛造ホイールは鋳造ホイールよりも軽い重量のアルミやマグネシウムで同じぐらいの強度のホイールを造ることが可能だからです。
タイヤ&ホイール、サスペンション、ブレーキ、ロアアームなど、車の足回りは実に様々な多くのパーツで出来ています。これらの重量は、そのままステアリングレスポンスに影響します。
鍛造ホイールに交換することで、ホイールの重量が軽くなるということは、タイヤ&ホイールやサスペンション、ブレーキ、ロアアームなど、数多くの部品で構成されている「バネ下」の重さ、つまり「バネ下重量」を軽くすることができるのです。
バネ下重量とは?
上記の画像をご覧になってみて下さい。
バネ下重量とは、サスペンションの上部が取り付けられた付け根というか受け皿の部分である「アッパーマウント」から下のエリアは、タイヤ&ホイール、サスペンション、ブレーキ、ロアアームなどの数多くの部品で構成されていますが、その全てを含めた重量のことを指して言います。
つまり、それらパーツ群の中の多くの重量を占めるホイールの重量が、鍛造ホイールに交換することによって、軽くなるために、バネ下重量が軽くなると言うことなのです!
また、タイヤ&ホイールを純正サイズよりインチアップしたことによって、「ステアリングが重くなった!」というのはよく聞く話です。ホイールの鉄の部分が多くなることによってステアリングが重くなるのです。
インチアップによる弊害は、ステアリングの据え切りをしたときなどに如実に表れます。また、ドライブ中のステアリングレスポンスも悪くなったりします。
鍛造ホイールに交換することは、これらの弊害を解消することができます。特に、ダブルウィッシュボーンなど、サスペンションを構成するパーツの点数が多いサスペンションを採用しているスポーツカーなどは、ホイールを鋳造から鍛造に交換することで、バネ下重量を容易に軽減できますので、おすすめのドレスアップと言えるでしょう。
バネ下重量が軽くなることで、スピードが速くなる!
鍛造ホイールへの交換によって、バネ下重量が軽くなると、ステアリングレスポンスが良くなるのと同時に、車自体のスピードアップにもつながります。同じ入力でも車が前に進む推進力が違ってくるのです。
その証拠に、各種レースに使用される競技用車両のほとんどには、鍛造ホイールが採用されています。コンマ数秒のタイムを競うレーシングカーにとって、バネ下重量は生命線とも言えるのでしょう。
バネ下重量が軽くなることで、燃費が向上する!
鍛造ホイールに交換するメリットは、ステアリングレスポンスの向上やスピードが上がるだけではありません。実は、燃費も向上するのをご存じでしょうか?
理由は簡単で、タイヤには転がり抵抗性能というものがあり、低燃費タイヤのラベルにはその性能が「AAA」「AA」「A」とランク分けされています。
ホイールを鍛造ホイールに交換することで、ホイールが軽くなるため、そのホイールに付いているタイヤの転がり抵抗性能もアップするという訳です。
実際に、鍛造ホイールと低燃費タイヤの組み合わせは、燃費が向上する最高の組み合わせです。ただ、低燃費タイヤにしてしまうと、グリップ性能が下がるので、ブレーキングを繰り返すスポーツ走行やサーキット走行をするスポーツカーに低燃費タイヤは向いていません。
でも、ホイールを鍛造ホイールに交換するだけでも、燃費が向上するのです。
スイフトスポーツ(ZC33S)におすすめの鍛造ホイールのご紹介と、スムーズな買い方(取り付け方)
スイフトスポーツ(ZC33S)に鍛造ホイールを履かせることのメリットの多さは先述した通りです。
いよいよ、お気に入りの鍛造ホイールを探して、購入し取り付けるのですが、その際の注意点や、ネットショップで買って取り付ける手順を解説しています。
また、僕がおすすめのスイフトスポーツ(ZC33S)に似合いそうな鍛造ホイールを一挙にご紹介しましたので、是非参考にしてみて下さい。
スイフトスポーツ(ZC33S)の純正ホイールのサイズを知っておく
鍛造ホイールに交換する前に、スイフトスポーツ(ZC33S)のタイヤ&ホイールの純正サイズを知っておくことが大切です。
純正と同サイズのタイヤ&ホイールを履かせる場合も、インチアップしたり、逆にインチダウンしたりする場合にも、純正のタイヤ&ホイールサイズは知っておいたほうが良いでしょう
宜しければ、下記の画像と表を参考にしてみて下さい。
標準/オプション | リム径 | リム幅(J) | オフセット(インセット) | タイヤサイズ | |
標準サイズ | フロント | 17インチ | 6.5 | +50㎜ | 195/45R17 81W |
リヤ | 17インチ | 6.5 | +50㎜ | 195/45R17 81W |
P.C.D | 穴数 | ハブ径 |
114.3㎜ | 5穴 | 60㎜ |
上記のサイズ表を参考にして、鍛造ホイールを選んでみて下さい。
なお、外品ホイールのハブ径は、汎用のため、純正よりも大きいのが主流です。そのため、鍛造ホイールを取り付ける際には、「ハブリング」という輪っか状のリングが別途必要になります。
ハブリングは、ホイールを取り付ける専門ショップで売っていますので、取り付けの際に買うと良いでしょう。
・廃タイヤ料金(1本/¥330~)
・作業工賃・廃タイヤ料金は、サイズ・車種によって異なります。
事前にインターネットサイトでフィッティングをして、気に入ったホイールが見つかれば、取り付けの予約を行う
スイフトスポーツ(ZC33S)に似合う鍛造ホイールを探せるショップは「フジ・コーポレーション」です。
このショップは、上記の画像リンクにあるように、北海道地方、東北地方、関東地方、甲信越地方、東海・近畿地方に店舗があります。残念ながら、中国地方、四国地方、九州地方、沖縄には店舗がありません。
下記の画像を参考に、お気に入りの鍛造ホイールを探してみて下さい。
スイフトスポーツ(ZC33S)に履かせたい鍛造ホイールを一挙にご紹介!
スイフトスポーツ(ZC33S)に合った鍛造ホイールをご紹介します。すべて17インチになります。お気に入りが見つかれば幸いです。
たまに、ショップさんの都合で、フィッチング画像の無いものもいくつかありますが、ご容赦下さい。
RAYS/VOLKRACING CE28 SL
メーカー:RAYS
ブランド:VOLKRACING
商品名:CE28 SL
工法:鍛造1ピース
カラー:プレストグラファイト
人気でロングセラーのTE37と同様、徹底した軽量化を図り、適所を肉厚化して剛性を確保する徹底ぶり。ZC33Sの走りが確実に変わるのが期待できそうですね!
YOKOHAMA/アドバンレーシング GT ビヨンド
メーカー:YOKOHAMAタイヤ
ブランド:ADVAN RACING
商品名:GT ビヨンド
工法:鍛造1ピース
カラー:レーシングチタニウムブラック、レーシングホワイト、レーシングコッパ―ブロンズ、マシニング&ハイパープラチナブラック
大型化するブレーキシステムに対応した「バレルリム」形状を採用。バレルリムとは、「樽型リム」のことであり、タイヤを組み込む際に用いるドロップ部分から、リムの裏側へ向かって膨らませていく形状のことをいいます。
その結果、すべてのサイズでアウターリムの深さが固定でき、リム幅とインセット(オフセット)、そして対応車種によって5種類のスポークコンケイブ形状を設定しています。
ビヨンドだと一目でわかるほどの存在感を放っており、フィッティング画像が無いため、お見せできないのが残念ですが、これをZC33Sに履かせると、目立つこと間違いなし!
BBS JAPAN/BBS RE-L2
メーカー:BBS JAPAN
ブランド:BBS
商品名:RE-L2
工法:鍛造1ピース
カラー:ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバー
2×7本の極端に細いスポークデザインです。ディスク面に上品な虹色の輝きを与える、独自の「ダイヤカット」仕上げを施したモデル。
RAYS/VOLKRACING CE28N-plus
メーカー:RAYS
ブランド:VOLKRACING
商品名:CE28N-plus
工法:鍛造1ピース
カラー:ダイヤモンドダークガンメタ、シャイニングブロンズメタル
ロングセラーモデルのTE37と双璧を成し、軽量性の追求をしてきたCE28N。このCE28N-plusは、昨今の車両の重量化やハイパワー化に対応すべく、強度、剛性面を大幅に改良したアップデートモデルです。
ZC33Sの走りが変わることを期待してやまない存在のホイールとなるでしょう。
RAYS/VOLKRACING TE37 SAGA S-plus
メーカー:RAYS
ブランド:VOLKRACING
商品名:TE37 SAGA S-plus
工法:鍛造:1ピース
カラー:ダイヤモンドダークガンメタ、ブロンズアルマイト
1996年に誕生したTE37は、数々のアップデートを繰り返してきました。今や国産車だけでなく、輸入車がこぞって履きたがるホイールの一つになっています。
TWS/Exlete 107M Monoblock
メーカー:TWS
ブランド:EXLETE
商品名:107M Monoblock
工法:鍛造1ピース
カラー:フラットハイパーガンメタ、フラットブラック、グロスブラック
7交点メッシュデザインの1ピース鍛造ホイールです。上品な風貌は、セダン、コンパクトカー、スポーツクーペなど、車種を選ばず、愛車をエレガントに演出します。
RAYS/VOLKRACING TE37 SAGA SL
メーカー:RAYS
ブランド:VOLKRACING
商品名:TE37 SAGA SL
工法:鍛造1ピース
カラー:プレストグラファイト
ダイヤモンドカットにブラッククリア仕上げというように、軽量化へのこだわりが見えるような風貌です。TE37シリーズの中でも、特に流儀に拘って造られた鍛造1ピースです。履かせてみれば、ZC33Sの新たな性能を発見できるかもしれませんね。
RAYS/VOLKRACING TE37 S-plus TIME ATTACK
メーカー:RAYS
ブランド:VOLKRACING
商品名:TE37 S-plus TIME ATTACK
工法:鍛造1ピース
カラー:ブラック/REDOT、ダッシュホワイト/REDOT
人気のSAGA S-plusの限定モデルがリリースされました。外周部に施した深紅のラインとアルミ素地のストロボラインは、ホイールが回転した際に目を惹くようにデザインされています。
RAYS/VOLKRACING ZE40
メーカー:RAYS
ブランド:VOLKRACING
商品名:ZE40
工法:鍛造1ピース
カラー:シャイニングブロンズメタル
剛性重視の機能美とも言える10スポーク鍛造ホイールです。メーカー自身も「最適かつ最上」と自信を見せる逸品。
フィッティング画像が無いのが、とても残念でなりませんが、ZC33Sがスパルタンな雰囲気に変身しそうですね。
BBS JAPAN/BBS RE-L2
メーカー:BBS JAPAN
ブランド:BBS
商品名:RE-L2
工法:鍛造1ピース
カラー:ブラックダイヤカット
極めて細く、シャープなスタイリングの7本スポーク鍛造ホイールです。ZC33Sの足元を上品に演出します。フィッティング画像が無いため、装着したところをお見せできないのが残念ですが、また違う雰囲気のZC33Sに変身しそうなホイールですね。
BBS JAPAN/BBS RF
メーカー:BBS JAPAN
ブランド:BBS
商品名:RF
工法:鍛造1ピース
カラー:ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバー
細身の5本クロススポークデザインがとてもしなやかなラインを描きます。走行性能の追求から生まれた、まさに機能美と言えるでしょう。
TWS/EXLETE 405S SPORTS MONOBLOCK
メーカー:TWS
ブランド:EXLETE
商品名:405S SPORTS MONOBLOCK
工法:鍛造1ピース
カラー:グラファイトブラック/マシーンドリム、グロスシルバー/マシーンドリム、ブラッシュド
直線基調の5本スポークに剛性を強化し、モータースポーツホイールの機能を融合させた軽量1ピース鍛造ホイールです。
タイヤずれ防止のノンスリップ加工や、ハブの密着性を向上させるためのバックスプリング加工が施されています。
BBS JAPAN/BBS RG-R
メーカー:BBS JAPAN
ブランド:BBS
商品名:RG-R
工法:鍛造1ピース
カラー:ゴールドダイヤカット、ブラックダイヤカット、ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバー
見た目が軽快な8本クロススポークデザインは、長く愛され続けるロングセラーモデルです。
TWS/Motersport RS317
メーカー:TWS
ブランド:Motersport
商品名:RS317
工法:鍛造1ピース
カラー:グラファイトブラック、レーシングガンメタ、フラットレーシングガンメタ、フラットグラファイトブラック
レースシーンで得たノウハウが凝縮された軽量高剛性鍛造ホイールです。
BBS JAPAN/BBS RS-GT
メーカー:BBS JAPAN
ブランド:BBS
商品名:RS-GT
工法:鍛造2ピース
カラー:ゴールド/シルバーダイヤカットリム、ダイヤモンドシルバー/シルバーダイヤカットリム、ダイヤモンドブラック/シルバーダイヤカットリム
チタンボルトを採用し、リムに特殊な加工を施した鍛造2ピースです。コンビネーションがきれいなカラーリングは2ピースならではですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のお話は、大まかに言って、
●スイフトスポーツ(ZC33S)に鍛造ホイールを履かせるメリットと理由
●スイフトスポーツ(ZC33S)におすすめの鍛造ホイールのご紹介と、スムーズな買い方(取り付け方)
でしたね。
本当に良さそうな鍛造ホイールがたくさんありすぎて迷ってしまう方も多いようですが、是非、お気に入りの鍛造ホイールを見つけて戴いて、世界で一つだけの、あなただけのオリジナルのZC33Sを作り上げて下さい。
ということで、今話題のホットハッチ、スイフトスポーツ(ZC33S)に似合いそうな鍛造ホイールをご紹介してみました。
車を所有しているオーナーさんで、これからカスタムやチューニングを検討中の方々は、是非、参考にして戴けると幸いです。