車検費用は、クレジットカードでの決済が可能なのか?クレジットカード決済ができる項目と出来ない項目の解説や車検費用が全額クレジットカード決済が可能な車検業者を解説

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あなたは、車検費用の決済は現金ですか?それともクレジットカードで決済していますか?

最近は電子マネーでの決済が増えてきている中、車検費用の決済はどうなのでしょうか?

ライター

実は、車検費用の決済には、クレジットカードが利用できるお店と不可のお店とがあるようです。また、項目によってもクレジットカード決済ができるものと出来ないものとがあるのです。

今回は、車検のクレジットカード決済に関して詳しく解説しています。お役に立てれば幸いです。

車検費用は、クレジットカード決済ができるものと出来ないものがある!

ライター

「車検の費用は、クレジットカードで支払いたい!」「車検の費用はカード払いできないの?」

昨今は、どの決済でもクレジットカードで支払う方が増えています。ただ、車検費用は項目によっては、クレジットカード決済ができるものと出来ないものがあるようです。

クレジットカードでの決済が可能なものとそうでないものを詳しくお話してみました。

車検基本料や整備費用はクレジットカード決済がOK!

車検の費用には、様々な項目があります。

結論から言えば、車検基本料や整備費用は、ほとんどのお店でクレジットカード決済が可能です。実際に僕が先日実施した愛車の30プリウス(3代目プリウス)の車検の支払い明細を見てみますと、

車検基本料 9,300円
24ヵ月法定点検料+完成検査料 15,500円
ENEOSアプリ割引 -2,000円
楽天Car車検割引 -11,000円
エンジンオイル交換 0円(無料サービス)
ブレーキフルード交換 8,800円
スーパークーラント交換(エンジン側) 6,600円
スーパークーラント交換(インバーター側) 6,600円
自賠責保険料 17,650円
自動車重量税 15,000円
印紙代 1,800円
合計 68,250円

項目別に料金が明記されていますが、車検基本料金や24ヵ月法定点検などの整備料金やブレーキオイルなどの部品代は、クレジットカード決済が可能です。

ただ、下の方にある自賠責保険料や自動車重量税などの「法定費用」が、クレジットカード決済ができるお店とできないお店があるのです。

 

法定費用は基本的にクレジットカード決済はNG!

結論から申し上げますと、車検の項目の中の「法定費用」はクレジットカード決済がNGのお店が大半のようです。

「車検の費用は全額、カード払いにしたかったのに…」と嘆く方もおられると聞いたことがありました。

車検の項目には、先述しましたように車検基本料や24ヵ月法定点検料のような「整備費用」と自賠責保険料や自動車重量税のような「法定費用」に分かれます。

これらの法定費用は、車の所有者が国に支払う義務がある費用なので、扱いが公共料金と同じようなものなのです。最近では、公共料金もクレジットカード決済ができるようになってきていますが、車検費用のなかでも法定費用をクレジットカード決済できるかは、車検を実施するお店によって対応が変わってきます。

 

法定費用がクレジットカード決済できない理由とは?

法定費用は、国が管轄する行政に支払うお金です。

法定費用は、車検車検を実施する業者がお客様から預かったお金を行政に支払わないといけません。法定費用はその場で決済しないといけないため、クレジットカード決済にするメリットが無いのが実情です。

僕が、以前に妻の車を知り合いの整備工場で実施したときも、整備費用はクレジットカード決済ができるけど、法定費用は現金での支払いを求められました。特に大手ではなく、自宅の近隣にある民間の整備工場では、法定費用はクレジットカード決済には対応していないお店がほとんどです。

 

車検費用をクレジットカード決済にするメリット・デメリットや注意すべきこと


ライター

車検費用をクレジットカード決済にするには、メリットとデメリットがあります。また、クレジットカード決済にするには注意しておきたいこともあるのです。

どのようなメリット・デメリットがあるのかをお話しました。

 

車検費用をクレジットカード決済にするメリット

車検費用をクレジットカード決済にするメリットは、おおまかに3つあります。

車検費用をクレジットカード決済にするメリット
・カード会社のポイントが貯まる
・出費が多い月は、車検費用の支払いを先送りできる
・現金を持ち歩かなくて済む

僕も、車検費用はクレジットカード決済にしています。車検費用はある程度の金額になるため、カード会社のまとまったポイントが入ってくるのです。インターネットで通常の買い物をするような感覚で利用しています。

 

車検費用をクレジットカード決済にするデメリット

車検費用をクレジットカード決済にするデメリットは、クレジットカード決済に対応していない業者もあることです。特に法定費用は、クレジットカード決済に対応している業者はほとんど無いと思ったほうがよいでしょう。

また、車検費用が高額になってしまい、リボ払いにしてしまうことで、その支払いが終わらないうちに次の車検を迎えてしまうといったこともあるようですので、注意が必要です。

クレジットカード決済をするかしないかにかかわらず、車検費用は予算として確保しておくほうが賢明だと言えるでしょう。

 

クレジットカード決済の可否を事前に確認しておく

車検費用をクレジットカード決済にできるかどうかは、車検を実施する前の見積もりの段階で、クレジットカード決済の可否をお店に確認しておきましょう。

事前の確認をせずに、クレジットカードの決済が可能だと思い込んでいて、いざ決済となった際にクレジットカード決済が不可だとわかったら、さあ大変です!そういう事態にならないように、必ず事前に確認をしておきましょう。

 

車検費用全額をクレジットカード決済できる車検業者

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実は、法定費用も含めた車検費用の全額を、クレジットカード決済することが可能な車検業者もあるのです。そうなるとカード会社のポイントも貯まるし、嬉しいですね。

車検費用全額をクレジットカード決済ができる業者をご紹介しました。

国産ディーラー

実は、トヨタや日産、マツダやスバルなど、国産車の正規ディーラーは、法定費用も含めた車検費用全額をクレジットカードで決済することが可能です。

トヨタ系ディーラーの一部では、トヨタが運営する「TS CUBIC CARD」の加入が条件になる店舗もあるようですが、たいていの国産ディーラーでは、クレジットカードで車検費用の全額決済が可能です。

 

楽天Car車検なら、車検費用全額がクレジットカード決済可能!

実は、楽天Car車検なら、法定費用を含めた車検費用全額をクレジットカードで決済することができます。

僕は、過去に何度も楽天Car車検で、車検を実施していますが、僕が車検を実施した店舗では、クレジットカードでの車検費用の全額決済ができました。

もしかすると、車検を実施する店舗によっても、車検費用の全額決済ができるところと出来ないところがあるかもしれませんので、事前見積もりを行った際に、お店に可否を確認することをおすすめします。

先述しましたが、参考までに費用は以下の表の通りです。

車検基本料 9,300円
24ヵ月法定点検料+完成検査料 15,500円
ENEOSアプリ割引 -2,000円
楽天Car車検割引 -11,000円
エンジンオイル交換 0円(無料サービス)
ブレーキフルード交換 8,800円
スーパークーラント交換(エンジン側) 6,600円
スーパークーラント交換(インバーター側) 6,600円
自賠責保険料 17,650円
自動車重量税 15,000円
印紙代 1,800円
合計 68,250円

この支払明細は、オプションとしてブレーキオイルや冷却水を交換しているため、少しだけ費用がかさんでいますが、その費用を除外すると、50,000円を切った費用で車検を受けることができます。ちなみに車は30プリウス(3代目プリウス)で、登録年月は2015年7月です。





まとめ

ライター

いかがでしたでしょうか?

今回のお話は、大まかに言って、

車検費用は、クレジットカード決済ができるものと出来ないものがある!
車検費用をクレジットカード決済にするメリット・デメリットや注意すべきこと
車検費用全額をクレジットカード決済できる車検業者

でしたね。

車検費用の中でも、法定費用はクレジットカード決済ができるお店とできないお店があります。クレジットカードで決済したい場合は、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

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