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まさに悪夢なのです。
何が悪夢かと言うと、仕事が終わり車で帰宅している途中、不覚にもスピード違反で覆面パトカーに捕まってしまったのです!
いい歳をしてスピード違反で警察に捕まるとは本当に情けない!

スピード違反で捕まった時の状況と対処法、罰金や点数について


スピード違反にせよ何にせよ、交通違反で捕まるのはとても情けない思いになるものです。
この項目では、捕まった時の状況や対処法、点数、反則金、スピード違反を犯さないための対策についてお話しました。
捕まった時の状況と対処法
はっきり言ってしまいますと、交通違反をして警察に捕まった時の対処法はありません。
大事なのは、決してジタバタせずに素直に認めて指示に従うことです。過去に自分がやらかしたスピード違反で捕まってゴネる人を何人か見たことがありますが、とても見苦しいと思います。
自分がやったことに対して素直に認めて反省し、次回同じ失敗をしないように安全運転に努めることが賢明でしょう。
では、捕まった時の状況を少しお話してみます。
2月の某日、21時前の出来事でした。
僕は仕事を終えて帰宅する途中でした。あと少しで家に着く直前に勾配が急な下り坂があるのですが、僕はそこをいつもアクセルを踏まずに走っています。下り坂ですので惰性で走れるのです。
ハイブリッドカーはこのような下り坂でアクセルを踏まないことで電気をチャージすることができるのです。ハイブリッドカーの基本的な乗り方ですね。
この日も坂道をアクセルを踏まずに下っていました。坂道が終わりかけるその時、後ろに赤い光が見え、マイク越しに「そこの信号を左折して止まって下さい」と声がしたのです。覆面パトカーでした!
なぜ!?信じられないことが起こりました!
警察の指示通り、交差点を左折し、しばらく行ったところで道路の左に車を寄せて停車しました。
車から降り、覆面パトカーに乗せられて警察の方の説明を聞いたところ「あそこは時速40㎞規制なんですよ。お宅のスピードは62㎞出ていたんですよ。」と速度計の記録を見せられました。確かに62㎞と表示されています。
40㎞規制に対して22㎞の速度違反なので青キップを切られました。
下は切られたキップの写真です。

いい歳をしてスピード違反で捕まるなんて、情けない気持ちでいっぱいになりました。家族にも恥ずかしくて絶対に言えませんので内緒にしておこうと思いました。
反則金は15,000円で一週間以内に納付して下さいとのことでした。この反則金は銀行・郵便局で平日に窓口でしか納付することができません。コンビニでは納付ができないのです。
翌日の会社の休憩時間に近くの郵便局に反則金を納付しに行きました。
下は郵便局での納付書になります。

モザイクだらけで大変恐縮ですが、絶対にお見せするわけにもいきませんしね。
しかし、しがないサラリーマンの僕にとって15,000円の出費は大きいです。15,000円でどれだけの物が買えるのか、どれだけのことができるのか考えるとやりきれない気持ちになりました。
ああ、情けない!
今回の僕の場合は15,000円の反則金で済んでまだいいのですが、この際だから実際にスピード違反をすると何キロオーバーでいくらの反則金になるのか改めて確認してみることにしました。
スピード違反によって引かれる点数と反則金
スピード違反は原則的には道路交通違反となります。
また、超過した速度や一般道路か高速道路かによっても異なってきます。この記事を読んで戴いている方々は、捕まったらどうなるか理解し、絶対に違反しないように気を付けて運転して戴ければ幸いです。
今回の僕の場合は、22㎞超過の速度違反となりますので、減点される点数は2点であり15,000円の反則金となります。
また、僕はゴールド免許ですので次の免許の書き換えの際にブルーの免許証になってしまいます。車の保険はゴールド免許だと保険料が安くなるのでブルー免許だと高くなるのです。反則金と点数だけでは済まないのです。
僕の場合は上記の減点や反則金でしたが、一般道路の30㎞以上の超過の欄を見て下さい。
減点は6点で一発免停(免許停止)だし、反則金は6か月以下の懲役又は10万円以下の罰金となっているので怖いですね。
いわゆる行政処分というものです。
上の表を見てみると、昔に比べて減点も反則金もかなり厳しくなったものだと思います。それだけ世の中の交通事故や交通違反が減らないから、繰り返し法改正が繰り返されているのでしょう。
警視庁のHPには、スピード違反を含めた反則金の一覧表が掲載されているので、自分が違反をしないためにもこの機会に確認してみるといいでしょう。
今更ながらではありますが、交通ルールは警察に捕まるのが嫌だから守るのではありません。車を運転する者として日ごろから安全運転に努め、安心できる交通社会を形成する義務があるのです。
違反をして僕が言うのも変かもしれませんが、当サイトに来て戴いた方々も肝に銘じて安全運転に努めて戴ければ幸いです。
スピードが出やすい下り坂や直線道路は要注意!


スピード違反の取締りを行うところは、特徴があるものです。どんなところがスピードが出やすくて捕まる可能性が高いのか?
また、運転をしていると、つい知らず知らずのうちにスピードが出てしまうときがあります。スピードを出さないためにどういう対策をすれば良いのか?についてお話しました。
下り坂や直線道路は特に気を付ける
事故を起こさないことや、警察に捕まらないために特に気を付けてほしいのが、下り坂や直線道路です。
今回僕が捕まったのは、横浜市のとあるところにある長い下り坂だ。今の車はAT車ほとんどでスポーツ走行が楽しめるMT車はほんのわずかだ。
AT車はDレンジに入れっぱなしでアクセルに右足を乗せるだけで走行できるので運転はとても楽なのですが、下り坂でのエンジンブレーキがかかりません。下り坂で電気を貯める機能を持つハイブリッド車ならなおのことであり、スピードが出やすいのです。
長い下り坂を走行する際は、後続車両に注意しながら時々ブレーキをかけながら坂道を下るように心がけたいもの。幸い神奈川県のドライバーは運転マナーが良い(自分がそう思ってるだけかもしれないが)ので、ブレーキをかけてもクラクションを鳴らしたりはしませんから安心してやると良いでしょう。
また、カーブが連続する道路から直線に出たときも要注意です。連続するカーブから直線に入ると、カーブでのストレスから解放されて思わずアクセルを踏み込みたくなるのがドライバーの心理なので注意が必要です。
長々とお話しましたが、捕まらない安全な方法というのは、常に安全運転を心がけ実行するということなのです。
そのようなところに覆面パトカーが待ち構えていたり、オービスによるスピード違反の取り締まりを行っている場合が多いのです。ドライバーが心理的にスピードを出したくなる箇所で取り締まりは行われるのです。
これらのことは警察の方々の悪意からくるのではありません。あくまでも交通事故が起こりやすいところで取り締まりをすることで事故や違反を減らそうとするための取り締まりなのだと考えましょう。
ハイブリッドカーの場合、急な下り坂は「Bレンジ」を使うと良い!
Dレンジに入れっぱなしではエンジンブレーキが効かないAT車、特にハイブリッドカーの場合は、「Bレンジ」があります。急な下り坂はそれを使うと便利なのです。
エンジンブレーキの代わりに、ハイブリッドカーならではの「回生ブレーキ」を使うBレンジは、アクセルを踏まなくても勝手にスピードが上がってしまう下り坂を降りる際の使用に適しています。
あのスピード違反で捕まってから2年が経ちますが、いつも仕事帰りにはその道を通ります。その際に「Bレンジ」にシフトを入れるのは習慣になってしまいました。二度と同じ轍は踏みません。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回のお話は、大まかに言って、
●スピード違反で捕まった時の状況と対処法、罰金や点数について
●スピードが出やすい下り坂や直線道路は要注意!
でしたね。
不覚にも警察の方に捕まってしまうと、楽しいはずのドライブが台無しになってしまいますし、僕のように仕事帰りで疲れて帰宅中に捕まってしまうと、なおさら疲れが増してしまうと言うもの。
どうか、工夫をして安全運転を心がけましょう。
僕だけでなく、不注意から交通違反をしてしまい、警察に捕まってしまった方は大勢おられるだろうと思います。
これを教訓として、当サイトにお越しいただいている方々には同じ失敗を繰り返してほしくないのです。
恥を忍んで、車を運転する際にどのような点に留意して運転すれば、警察の方に捕まらずに安心して車を運転できるかに関して大事なことをお話してました。
「捕まったお前が言うな!」と言わずに、参考にして戴ければ幸いです。