マツダ NDロードスターRF&NDロードスターは、鍛造ホイールがとてもハマる!鍛造ホイールに交換するメリットと、フィットする鍛造ホイールをご紹介!

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今、鍛造ホイールが熱い!

東京と大阪のオートサロンでも、メーカーによる新作の鍛造ホイールも発表されたりして、市場は賑わっているようだ。

ライター

今回は、マツダのNDロードスターにフィットする鍛造ホイールのご紹介をしました。

NDロードスターは大人のスポーツカーとしてのイメージが強いようですが、実はこの車、鍛造ホイールを履かせると、雰囲気が一変するぐらいハマるんです!

NDロードスターユーザーの方は、是非、鍛造ホイールに交換されることをおすすめします。愛車への愛着がグッと深まりますよ。

NDロードスターRF&NDロードスターに、鍛造ホイールを履かせるメリット

画像引用先:フジ・コーポレーション

ライター

NDロードスターは、大人のスポーツカーです。

この車には鍛造ホイールがとても似合うだろうと画像をフィッティングしてみたら、ピッタリハマるのでびっくりしています。

この項目では、NDロードスターに鍛造ホイールを履かせるメリットについてお話しました。

 

鍛造ホイールを履かせると、純正ホイールとは全く違う雰囲気を纏う!

 

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SNSの投稿などを見てみても、NDロードスターのノーマルホイールの姿と鍛造ホイールの姿とでは、その雰囲気が全く違って見えるのに驚いています。まるで全く違うクルマのように見えるのです。

NDロードスターは、僕の自宅の近所にも所有している方がいますし、他にも走っているのをよく見かける車なのですが、たいていが純正のホイールを履かせています。

ただ、たまに社外品のホイールを履かせているのを見ることがありますが、車が纏う雰囲気が全く違って見えるのです。僕はホイールに関しては、いろいろなホイールを見慣れているせいか、鍛造ホイールか鋳造ホイールかは一目で区別することができます。

ここまで同じ車なのに、鍛造ホイールを履かせることで雰囲気が変わる車も珍しいのではないかと驚いています。それだけマツダのスポーツカーに対する車づくりが優れているのかもしれませんね。

特に、鍛造ホイールと車高ダウンをセットでやることで、ワイドボディとショートホイールベースであるNDロードスターの外観を一層引き立てることができ、「ワイド&ロー」のスポーツカーの独特の雰囲気を醸し出せるので、鍛造ホイールの装着は欠かせないと言えるでしょう。

 

バネ下重量が軽くなり、レスポンスが向上!

画像引用先:フジ・コーポレーション

鍛造ホイールを履かせるメリットは、見た目が良くなるだけではありません。鍛造ホイールを履かせることで、「バネ下重量」が軽くなり、走りのレスポンスが飛躍的に向上するのです。

上記の画像をご覧になって戴ければわかりますが、「バネ下」とはサスペンションの付け根の部分であるアッパーマウントから下の部分を占めるタイヤ&ホイール、サスペンション、ブレーキを構成するパーツ類の総重量のことを言います。

鍛造ホイールはその製造工程の特徴から、純正ホイールのほとんどである鋳造ホイールよりも軽量であり、剛性の高いホイールであるため、バネ下重量を軽くすることができ、軽くすることでハンドリングレスポンスがグッと良くなるのです。

これは、実際にモータースポーツで過酷なレースで順位を競うレーシングドライバーも実感して語っている事実です。

 

バネ下重量を軽くすることで、燃費も向上!

実は、鍛造ホイールに交換することにより、バネ下重量を軽くできるメリットは、ハンドリングレスポンスの向上だけではありません。燃費も向上するのです。

これは、NDロードスターのようなスポーツカーだけではなく、今や公道を走る車の大半を占めるようになったハイブリッドカーの場合も含めて、同じことが言えるのです。

バネ下重量を軽くできることで、タイヤの「転がり抵抗性能」が向上し、ハイブリッドカーだけでなく車の燃費を左右する「空走距離」が伸びることで燃費が向上するのです。

 

 

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NDロードスターRF&NDロードスターに、鍛造ホイールを履かせる際の注意点

ライター

鍛造ホイールに交換するには、注意しておかなくてはならないことがあります。自分の愛車の純正ホイールのサイズなどは知っておいて下さい。

それと、鍛造ホイールを注文の仕方や実際に取付をする際の手順も知っておくと、スムーズに取付をすることができますので、お役立て戴ければ幸いです。

 

純正ホイールのサイズを理解しておくこと

ホイールには、その車によって適合するサイズが違います。

それらを把握しておくことで、よりスムーズに鍛造ホイールへの交換ができるのです。NDロードスターRFとNDロードスターは、ホイール&タイヤのサイズが違います。下記の画像と表は、それぞれのホイール&タイヤのサイズを明記しています。

 

ホイールの各部のサイズ表記

 

ホイール各部の名称 意味
リム径 タイヤを外したホイール単体の直径(外縁部分から外縁部分)のことを言います。インチ単位で表記され、1インチ=25.4㎜ですので、インチ数に25.4㎜をかけた数字になります。
リム幅 タイヤをはめる部分のホイールの幅のことを言います。ホイールに記載されているリム幅の表記は0.5インチ単位の設定になっています。装着できるタイヤの幅には許容適合表の設定があります。
フランジ部 ホイールとタイヤが接合する部分のことを言います。ホイールのリムのフランジ部の形状には種類があります。販売されているホイールのフランジ形状は、JまたはJJが一般的です。
J規格:フランジ部分の高さが17.5㎜
JJ規格:フランジ部分の高さが18.0㎜
ボルト穴数 ホイールを取り付けているハブボルトが入る穴の数です。軽自動車や普通自動車の場合は、4穴、5穴が一般的で、SUVの場合は6穴のものもあります。バスやトラックのような大型車は、8穴、10穴になります。
P.C.D Pitch Circle Diameterの略語で、ボルト穴の中心点を結んで描かれる円の直径を表しています。単位は㎜で表記されます。
インセット、ゼロセット、アウトセット ホイールのリム幅の中心線から取付面までの距離をミリ単位で表した数値のことを言います。
インセット:取付面がリム幅の中心線より外側
ゼロセット:取付面がリム幅の中心線と同じ
アウトセット:取付面がリム幅の中心戦より内側

 

NDロードスターRF(2Lエンジンでハードトップのほう)

フロント リヤ
リム径 17インチ 17インチ
リム幅 7J 7J
インセット(オフセット) +45㎜ +45㎜
P.C.D 100㎜ 100㎜
穴数 4穴 4穴
タイヤサイズ 205/45R17 84W 205/45R17 84W

 

NDロードスター(1.5Lエンジンでソフトトップのほう)

フロント リヤ
リム径 16インチ 16インチ
リム幅 6.5J 6.5J
インセット(オフセット) +45㎜ +45㎜
P.C.D 100㎜ 100㎜
穴数 4穴 4穴
タイヤサイズ 195/50R16 84V 195/50R16 84V

 

上記の事柄だけは必ず把握しておいて下さい。理解していなくても、取付はショップのスタッフの方が行うので大丈夫かと思いますが、純正ホイールのサイズを理解しておくことで、注文~取付がスムーズに行える場合があります。

 

ネット通販でのホイールの注文~取付までの流れ

 

手順1:インターネットのサイトで愛車とホイールのマッチング&購入&取り付け予約

インターネットのサイトで、愛車とホイールのマッチングができます。愛車に気になるホイールを画像によって履かせてみる「フィッティングルーム」というのがあり、気になるホイールを履かせた愛車の画像を見て確認することができます。

気に入ったホイールがあれば、注文と取り付け予約をしましょう。

前述しましたが、サイズを間違えないよう注意して下さい。自分の任意のサイズをメモに残しておいても良いですね。また、ホイールやタイヤ以外にも作業工賃などの費用がかかります。クレジットカード決済の場合は、費用を確認できますが、それ以外の場合もいくら金額がかかるのかは把握しておきましょう。

インターネットでホイールが買えるショップは、フジ・コーポレーションやカーポートマルゼンとかがありますが、当サイトでご紹介できるショップはフジ・コーポレーションになります。

手順2:予約日、予約時間に店舗に愛車を入庫する

取付の予約日、予約時間に愛車を取り付け店舗に入庫しましょう。

手順3:鍛造ホイールに交換作業

取付の作業時間は、車種や取り付け内容(タイヤとセットで購入か、もしくは今現在付けているタイヤを流用するか)によって変わってきます。オプションで四輪ホイールアライメントを行う場合は、時間が倍ほどかかることがあります。

 

 

NDロードスターRF&NDロードスターにフィットする鍛造ホイールのご紹介

画像引用先:フジ・コーポレーション

ライター

実は、日本に存在する鍛造ホイールメーカーは3社だけです。RAYS、BBS JAPAN、TWSの3社です。

NISMOやTRDなどにも、鍛造ホイールのラインナップはありますが、それらの全ては3社のいずれかのメーカーに製造を依頼しているのです。特に歴代のスカイラインGTーRの純正ホイールは、BBS JAPANがOEM生産していることで有名です。

この項目では、それら3社の鍛造ホイールをご紹介しました。また、NDロードスター(1.5Lエンジンのソフトトップのほう)の適合ホイールは、純正は16インチなのですが、17インチにインチアップを前提として、NDロードスターRF(2.0Lエンジンのハードトップのほう)と同じホイールをご紹介しました。

RAYS(レイズ)の鍛造ホイール

 

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RAYSは、大阪府東大阪市に本社を持つ自動車部品メーカーです。

ホイールのブランドも数多くあり、各自動車メーカーの鍛造ホイールのOEM生産を行っていたり、NISMOやラリーアート、TRDや無限などの自動車メーカー系チューニングメーカーの鍛造ホイールのOEM生産も行っている有名メーカーになります。

その中でも、レーシングブランドとして有名な「VOLKRACING」の鍛造ホイールをご紹介いたします。

VOLKRACING CE28N-Plus

メーカー RAYS
ブランド VOLKRACING
商品名 CE28N-Plus
工法 鍛造1ピース
カラー ダイヤモンドダークガンメタ、ブロンズアルマイト、シャイニングブロンズメタル
メーカー公式サイト RAYS VOLKRACING CE28N-Plus

 

VOLKRACING TE37 SAGA S-Plus

メーカー RAYS
ブランド VOLKRACING
商品名 TE37 SAGA S-Plus
工法 鍛造1ピース
カラー ダイヤモンドダークガンメタ、ブロンズアルマイト、他オプションカラー
メーカー公式サイト RAYS VOLKRACING TE37 SAGA S-Plus

 

VOLKRACING TE37 SAGA SL

メーカー RAYS
ブランド VOLKRACING
商品名 TE37 SAGA SL
工法 鍛造1ピース
カラー プレストグラファイト
メーカー公式サイト RAYS VOLKRACING TE37 SAGA SL

 

VOLKRACING TE37 SAGA S-Plus TIME ATTACK

メーカー RAYS
ブランド VOLKRACING
商品名 TE37 S-Plus TIME ATTACK
工法 鍛造1ピース
カラー ブラック/REDOT(KR)
メーカー公式サイト RAYS VOLKRACING TE37 SAGA S-Plus TIME ATTACK

 

VOLKRACING ZE40

メーカー RAYS
ブランド VOLKRACING
商品名 ZE40
工法 鍛造1ピース
カラー シャイニングブロンズメタル
メーカー公式サイト RAYS VOLKRACING ZE40

 

BBS JAPAN(ビービーエス・ジャパン)の鍛造ホイール

BBS JAPANは、富山県高岡市に本社工場を持つ自動車ホイールメーカーです。

F1の公式ホイールとして、製品を供給していることでも有名ですが、「鍛造ホイールと言えばBBS!」と言われるほど、その鍛造ホイールとしての代名詞には定評があります。

ここでBBSの全てを語ることはできませんが、できればご自分の愛車にBBSの鍛造ホイールを装着されて、その品質の凄さを実感されることをおすすめします。

 

BBS RE L2

メーカー BBS JAPAN
ブランド BBS
商品名 RE L2
工法 鍛造1ピース
カラー ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバー
メーカー公式サイト BBS RE L2

 

BBS RE L2 ブラックダイヤカット

メーカー BBS JAPAN
ブランド BBS
商品名 RE L2 ブラックダイヤカット
工法 鍛造1ピース
カラー マットガンブラック、シャイニングブラックメタル
メーカー公式サイト BBS RE L2 ブラックダイヤカット

 

BBS RF

メーカー BBS JAPAN
ブランド BBS
商品名 RF
工法 鍛造1ピース
カラー ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバー
メーカー公式サイト BBS RF

 

BBS RG-R

メーカー BBS JAPAN
ブランド BBS
商品名 RG-R
工法 鍛造1ピース
カラー ゴールドダイヤカット、ブラックダイヤカット、ダイヤモンドブラック、ダイヤモンドシルバー
メーカー公式サイト BBS RG-R

 

BBS LM

メーカー BBS JAPAN
ブランド BBS
商品名 LM
工法 鍛造2ピース
カラー ゴールド/シルバーダイヤカットリム、ダイヤモンドシルバー/シルバーダイヤカットリム、ダイヤモンドブラック/シルバーダイヤカットリム、ダイヤモンドシルバー/ブラックブライトダイヤカットリム、ダイヤモンドブラッ/ブラックブライトダイヤカットリム、ゴールド/ブラックブライトダイヤカットリム
メーカー公式サイト RAYS VOLKRACING NE24

 

TWSの鍛造ホイール

TWSは、富山県射水市に本社を置く「株式会社TAN-EI-SYA WHEEL SUPPLY」が運営する鍛造ホイールメーカーです。

TWSのホイールは、鋳造のホイールは造ってない鍛造ホイール一筋のホイールメーカーとになります。その実績は、F1を始め、世界中のモータースポーツで多くの製品供給によって、強い信頼を置くブランドとなりBBS、RAYSと並んで日本の鍛造ホイールの3大メーカーとして、多くのファンから支持されています。

 

EXLEET 405S Sport Monoblock

メーカー TWS
ブランド EXLEET(エクスリート)
商品名 405S Sport Monoblock
工法 鍛造1ピース
カラー グラファイトブラック/マシーンドリム、グロスシルバー/マシーンドリム、ブラッシュド
メーカー公式サイト TWS EXLEET 405S Sport Monoblock

 

MOTORSPORT T66-F

メーカー TWS
ブランド MOTORSPORT
商品名 T66-F
工法 鍛造1ピース
カラー グロスガンメタ、グロスハイパーガンメタ、フラットゴールド、グロスシルバー
メーカー公式サイト TWS MOTORSPORT T66-F

 

MOTORSPORT RS317

メーカー TWS
ブランド MOTORSPORT
商品名 RS317
工法 鍛造1ピース
カラー グラファイトブラック、レーシングガンメタ、フラットレーシングガンメタ、フラットグラファイトブラック
メーカー公式サイト TWS MOTORSPORT RS317

 

まとめ

ライター

いかがでしたでしょうか?

今回のお話は、大まかに言って、

NDロードスターRF&NDロードスターに、鍛造ホイールを履かせるメリット
NDロードスターRF&NDロードスターに、鍛造ホイールを履かせる際の注意点
NDロードスターRF&NDロードスターにフィットする鍛造ホイールのご紹介

でしたね。

ホイールをせっかく社外品に交換するのなら、鍛造ホイールが絶対良い選択だと僕は考えます。確かに鋳造ホイールにr比べると価格は高いですが、交換して走行した際に、「鍛造にして本当に良かった!」と必ず実感するはずです。

お気に入りの鍛造ホイールを履かせることで、愛車に一層愛着が湧くことでしょう。

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