自動車メーカー別、車種別、おすすめの鍛造ホイールのダイジェスト版|ホイールを交換するなら鍛造ホイール! 

この記事は約 18 分で読めます。

皆さん、こんにちは!

当サイトに来て戴き、ありがとうございます!

当サイトでは、車種別にその車にフィットする鍛造ホイールのご紹介をしていますが、Googleさんに「類似コンテンツ」だと誤解されている恐れがあります。車種別にフィットするホイールは違うのに、困ったものです。

ライター

鍛造記事を語る以上、どうしても似た内容の記事にはなりがちなのですが、毎回、表現を変えるとかの工夫はしているつもりです。

そのようなGoogleさんの誤解を避けるためにも、今回は多くの車種別の記事の「ダイジェスト版」というふうに、コンパクトにまとめてみました。

あなたの愛車の鍛造ホイールの記事があったらのなら、個別でリンクしたより詳しいページを見て戴ければ幸いです。

それでは、どうぞ!

ライター

「ホイールを交換するなら鍛造ホイールだ!」

世の中の車好きには鍛造ホイールが好きな方が多いようです。鍛造ホイールの人気が高まり、鍛造ホイールへのこだわりが強くなってきています。

それだけ鍛造ホイールには魅力があり、装着することで多くのメリットが得られるのです。この項目では、鍛造ホイールの人気が高い理由や、鍛造ホイールのメリットについてお話しました。

交換するのなら鍛造ホイール一択だ!どうせお金をかけるのなら鍛造ホイールじゃないと意味が無い!

車のドレスアップにはお金がかかります。特にホイール交換は費用がとても嵩むドレスアップなのです。

それが鍛造ホイールになると、とても費用が掛かってくるのです。正直費用面だけで申し上げますと、鋳造ホイールの1.5~2倍以上の価格になってしまうのです。

それでも、ホイールを交換するのなら鍛造ホイールを選ぶ方が増えているのはなぜでしょうか?それは、高い費用以上に鍛造ホイールを装着することによって、得られるメリットが大きいからなのでしょう。

実際に僕自身も、若い頃からドレスアップの一環で、何度もホイールの交換を行ってきました。正直僕の若い頃は、ホイールを交換する目的は、見た目のドレスアップがメインで、乗り心地のアップやステアリングレスポンスのアップなどの機能性の向上はあまり考えてなかったように思います。ただ単に愛車がカッコ良くなればという程度だった記憶があります。

その僕が、鍛造ホイールに対するこだわりが強くなったのは、JZZ30ソアラを所有していた頃だったと思います。最初にホイールを換えた時は、ディッシュタイプの鋳造ホイールに交換しました。ただ、JZZ30ソアラに飽きてきたころに、愛車をリフレッシュしようと再度新たにホイールを交換したのです。

タイヤ&ホイールの量販店のスタッフの方に勧められるままに、鍛造ホイールの良さを理解していなかったのですが、RAYS(レイズ)のVOLKRACING(ボルクレーシング)の鍛造ホイールに交換しました。Gr.CV-Proです。(今は絶版、後継モデルに21Cがあります)

17インチの鋳造ホイールから18インチの鍛造ホイールに交換したのに、ハンドルが軽くなり車の乗り心地が良くなったように感じました。「ああ、これが鍛造ホイールの良さなのか!」と驚いた記憶があります。とにかく車が乗りやすくなったのです。車を運転することの新たな楽しさを発見した瞬間でした。

 

鍛造ホイールの一番のメリットは、「バネ下重量の軽量化」

鍛造ホイールを装着することの一番のメリットは、「バネ下重量」の軽量化です。

上記の画像をご覧になって戴ければわかりますが、バネ下とは車のサスペンションの付け根の部分である「アッパーマウント」と呼ばれる箇所より下の位置にあるパーツ群の総重量のことです。

バネ下にあるパーツ群は、ショックアブソーバーやスプリングなどのサスペンション、ブレーキローターやキャリパーなどのブレーキ類、タイヤ&ホイールなど、たくさんの部品が占めています。

その中のパーツ群の中でも重量の多くを占めるホイールを鍛造に交換することが、手っ取り早くバネ下重量の軽量化ができるという訳です。でも、どうして鍛造ホイールに交換することが、バネ下重量の軽量化に有効なのでしょうか?

それは、鍛造ホイールの製造工程の特徴に理由があります。

 

鍛造ホイールは、製造工程の特徴から軽量で高剛性のホイールを造ることができる!

鋳造ホイールと鍛造ホイールは、製造工程が違います。鋳造ホイールと鍛造ホイールの製造工程は以下の通りです。

鋳造ホイールの製造工程と特徴

ホイールの形をした鋳型に、溶かしたアルミ合金を流し込み、冷やし固めることで製造される。大量生産が容易であり、比較的コストが安く、複雑な形状も造りやすいというメリットがある。

鍛造ホイールの製造工程と特徴

鍛造ホイールは、「ビレット」と呼ばれるアルミ合金の塊を金型にセットし、何千トンもの高圧のプレス機によってプレスして成形される。金属が鍛えられ、内部組織が緻密になるため高剛性のホイールが造られる。

また、同等の強度を持つ鋳造ホイールよりも軽量で耐久性が高い。

ただ、鍛造ホイールにはデメリットもあります。それは、先述しましたように鋳造ホイールに比べますと価格が高いのです。鋳造ホイールの1.5~2倍以上にはなるでしょう。

また、以前は鍛造ホイールは鋳造ホイールに比べると、デザイン性が乏しいとのデメリットもありました。でも、それは切削技術に進歩により以前に比べて改善されています。高いデザイン性の鍛造ホイールが造れるようになっているのです。

でも、「価格が高いのなら、鋳造ホイールでもいいや!」って方もいらっしゃるかもしれません。そういう方に僕は、「今乗っている車を長く乗るつもりなら高いお金を払ってでも、鍛造ホイールにしたほうがいいよ!」と言いたいのです。

 

今、予算が足りないのなら、何か月先か一年先我慢して待ってでも、鍛造ホイールを選んでほしい!

もし、今あなたが鋳造ホイールか鍛造ホイールか、迷っているのなら、「何か月先か一年先我慢して待ってでも、鍛造ホイールを選んでほしい!」と言うでしょう。

今のご時世は、残価設定やカーリースなどの普及によって、安い価格で車を所有する方法があったりして、一台の車に愛着を持って長く乗る方が少なくなってきている現状があります。

でも、車を自分で所有し、長く乗りたいと考えておられるのであれば、多少費用が高くても鍛造ホイールをチョイスすることをおすすめしたいのです。「車を運転することが本当に楽しい!」と実感して戴きたいのです。鍛造ホイールにはそういうメリットや魅力がたくさんあるのです。

 

ライター

この項目では、自動車メーカー別、車種別ごとのおすすめの鍛造ホイールのご紹介をしています。

純正ホイールと同サイズでのご紹介の車種と、インチアップしたサイズでのご紹介の車種があります。また、リム幅やオフセット(インセット)は、装着したいタイヤサイズ等によって変わってきます。

なお、この記事の内容は、多くの車種ごとの記事のダイジェスト版になりますので、詳しい内容を知りたい場合は、車種ごとのページの内容をご覧になってみて下さい。

TOYOTA(トヨタ)の車種別 おすすめ鍛造ホイール

GR86(ZN8) グレード:RZ 6MT
DB06 GR SUPRA(GRスープラ)
MXWH60 PRIUS(5代目プリウス)
ZVW30 PRIUS(3代目プリウス)
AWS210 CROWN ATHLETE(クラウン アスリート ハイブリッド)
ZVW50/51/55 PRIUS(4代目プリウス)

 

GR86(ZN8)グレード:RZ 6MT

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +48㎜ 7.5 215/40R18
リヤ 18インチ +48㎜ 7.5 215/40R18

 

DB06 GR SUPRA(GRスープラ)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +32㎜ 9.0 255/35R19
リヤ 19インチ +40㎜ 10.0 275/35R19

 

MXWH60 PRIUS(5代目プリウス)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +40㎜ 6.5 195/50R19
リヤ 19インチ +40㎜ 6.5 195/50R19

 

ZVW30 PRIUS(3代目プリウス)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 17インチ +50㎜ 7.0 215/45R17
リヤ 17インチ +50㎜ 7.0 215/45R17

 

AWS210 CROWN ATHLETE(クラウン アスリート ハイブリッド)

※純正は17インチですが、18インチにインチアップした状態でご紹介しています。

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +45㎜ 8.0 235/45R18
リヤ 18インチ +45㎜ 8.0 235/45R18

 

ZVW50/51/55 PRIUS(4代目プリウス)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 17インチ +50㎜ 7.0 215/45R17
リヤ 17インチ +50㎜ 7.0 215/45R17

 

 

HONDA(ホンダ)の車種別 おすすめ鍛造ホイール

フィットRS(ガソリン・e-HEV GS4・GR3)
FL5 CIVIC TYPE-R(シビック タイプR)
FL1 CIVIC RS(シビック RS)
FL4 CIVIC e-HEV(シビック e-HEV)
N-ONE(6BA-JG3)2WD RS 6MT

 

フィット(ガソリン・e-HEV GS4・GR3)

※グレードはRSのホイールサイズを表記しています。

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 16インチ +45㎜ 6.0 185/55R16
リヤ 16インチ +45㎜ 6.0 185/55R16

 

FL5 CIVIC TYPE-R(シビック タイプR)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +60㎜ 9.5 265/30R19
リヤ 19インチ +60㎜ 9.5 265/30R19

 

FL1 CIVIC RS(シビック RS)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +50㎜ 8.0 235/40R18
リヤ 18インチ +50㎜ 8.0 235/40R18

 

FL4 CIVIC e-HEV(シビック e-HEV)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +50㎜ 8.0 235/40R18
リヤ 18インチ +50㎜ 8.0 235/40R18

 

N-ONE(6BA-JG3)2WD RS 6MT

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 15インチ +45㎜ 4.5 165/55R15
リヤ 15インチ +45㎜ 4.5 165/55R15

 

 

NISSAN(日産)の車種別 おすすめ鍛造ホイール

BNR32 SKYLINE GT-R(スカイライン GT-R)
BCNR33 SKYLINE GT-R(スカイライン GT-R)
BNR34 SKYLINE GT-R(スカイライン GT-R)

 

BNR32 SKYLINE GT-R(スカイライン GT-R)

※純正ホイールサイズは16インチです。ここでは18インチでのご紹介をしています。リム幅やオフセット(インセット)は、装着したいタイヤサイズ等によって変わってきます。

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +20~25㎜ 9.0~10.0 265/35R18
リヤ 18インチ +20~25㎜ 9.0~10.0 265/35R18

 

BCNR33 SKYLINE GT-R(スカイライン GT-R)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +14~30㎜ 9.0~10.0 265/35R18
リヤ 18インチ +14~30㎜ 9.0~10.0 265/35R18

 

BNR34 SKYLINE GT-R(スカイライン GT-R)

※BNR32の純正ホイールサイズは18インチです。今回は19インチにインチアップしたものを提案しています。オフセット(インセット)やリム幅は、装着したいタイヤサイズやホイールの商品ごとに変わってきます。

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +30㎜ 9.0~10.0 275/30R19
リヤ 19インチ +30㎜ 9.0~10.0 275/35R19

 

 

SUBARU(スバル)の車種別 おすすめ鍛造ホイール

ZD8 BRZ
VNH LEVORG STI-SPORT(レヴォーグ STIスポーツ 2.4Lモデル)

 

ZD8 BRZ

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +48㎜ 7.5 215/40R18
リヤ 18インチ +48㎜ 7.5 215/40R18

 

VNH LEVORG STI-SPORT(レヴォーグ STIスポーツ 2.4Lモデル)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +55㎜ 7.5 225/45R18
リヤ 18インチ +55㎜ 7.5 225/45R18

 

 

MAZDA(マツダ)の車種別 おすすめ鍛造ホイール

FD3S RX7
ND ROADSTAR RF(ND ロードスター RF)

 

FD3S RX-7

※純正ホイールは17インチです。今回は18インチへインチアップした想定でご提案しています。オフセット(インセット)やリム幅は装着するタイヤ等のサイズによっても変わってきます。

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +44~45㎜ 8.0~9.5 235/35R18
リヤ 18インチ +38~45㎜ 9.0~10.5 265/35R18

 

ND ROADSTAR RF(ロードスター RF)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 17インチ +45㎜ 7.0 205/45R17
リヤ 17インチ +45㎜ 7.0 205/45R17

 

SUZUKI(スズキ)の車種別おすすめ鍛造ホイール

ZC33S SWIFT SPORT(スイフト スポーツ)
JB64W JIMNY(ジムニー)

 

ZC33S SWIFT SPORT(スイフト スポーツ)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 17インチ +50㎜ 6.5 195/45R17
リヤ 17インチ +50㎜ 6.5 195/45R17

 

JB64W JIMNY(ジムニー)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 16インチ +22㎜ 5.5 175/80R16
リヤ 16インチ +22㎜ 5.5 175/80R16

 

LEXAS(レクサス)の車種別 おすすめ鍛造ホイール

ASE30 IS300 F-SPORT(Fスポーツ)

 

ASE30 IS300 F-SPORT(Fスポーツ)

0

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +45㎜ 8.5 235/40R19
リヤ 19インチ +60㎜ 9.5 265/35R19

 

 

輸入車の車種別 おすすめの鍛造ホイール

Imported cars ABARTH F595(アバルト)
BMW F80 M3
BMW F82/F83 M4

 

ABARTH F595(アバルト)

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 18インチ +48㎜ 7.5 215/40R18
リヤ 18インチ +48㎜ 7.5 215/40R18

 

BMW F80 M3

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +29㎜ 9.0 255/35ZR19
リヤ 19インチ +40㎜ 10.0 275/35ZR19

 

BMW F82/F83 M4

リム径 オフセット(インセット) リム幅 タイヤサイズ
フロント 19インチ +29㎜ 9.0 255/35ZR19
リヤ 19インチ +40㎜ 10.0 275/35ZR19

 

まとめ

ライター

いかがでしたでしょうか?

今回のお話は、大まかに言って、

ホイールを交換するなら鍛造ホイール一択だ!鍛造ホイールの人気が高い理由と、鍛造ホイールのメリットを解説!
自動車メーカー別、車種別、おすすめの鍛造ホイールをご紹介!

でしたね。

なお、先述しましたが、この記事は車種別にフィットする鍛造ホイールのたくさんの記事をコンパクトにまとめた「ダイジェスト版」になります。該当する愛車の記事があれば、その記事をご覧になっていただければ詳しい情報がわかりますので、お願い致します。

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